キャンプといえば、焚き火を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
新しいキャンプスタイルであるグランピングにも、焚き火を楽しめる環境が整えられており人気となっています。
しかし、全てのグランピング施設が焚き火ができるわけではないようです。
関東や関西で、気軽に焚き火が楽しめるグランピング施設はどこにあるのでしょうか?
今回は、焚き火が楽しめる関東と関西のグランピング施設についてご紹介します。
【関東】焚き火が楽しめるグランピング施設
関東にある焚き火が楽しめるグランピング施設を3箇所ご紹介します。
ル・ニド
山梨県にある、2021年9月にオープンしたばかりのグランピング施設です。
富士山が目の前にあるという、贅沢なロケーションとなっています。
BBQサイトに焚き火台が設置されており、大自然を感じながら焚き火を楽しむことができます。焚き火は1年中可能となっており、薪などもサービスで用意されているので、いつでも気軽に焚き火ができる部分も魅力的です。澄んだ星空を眺めながらの焚き火は、高い癒し効果が得られるでしょう。
しかも、ル・ニドに設置されているグランピングテントは3棟のみとなっており、プライベート空間がしっかりと確保されています。テントの横に食事スペースや焚き火台があるため、自分たちだけの贅沢な環境が整えられています。
富士山を望む山中湖グランピング ル・ニド |【リゾグラ】リゾートグランピングドットコム (fuji-glamping.com)
THE FARM
千葉県香取市にあるグランピング施設です。
THE FARMでは、冬季限定で焚き火が体験できるプランが用意されています。焚き火アイテムの種類が多く、焚き火台の他にスウェーデントーチや焚き火ストーブが設置されています。
どのテントに宿泊するかによって、利用できる焚き火アイテムが異なるので、焚き火アイテムから宿泊するテントを選んでみても良いかもしれません。ただし、なかには焚き火アイテムが用意されていない種類のテントもあるようなので、予約時に確認しておきましょう。
農園リゾート ザファーム THE FARM 千葉県香取市にあるグランピング キャンプ場
PICA秩父
埼玉県秩父市にあるグランピング施設です。
比較的、埼玉県は関東のなかではグランピング施設が少ない地域になりますが、PICA秩父では焚き火も楽しめる環境が整えられています。
コテージやテントなど宿泊のタイプが数多くありますが、グランピングと焚き火を楽しみたい方は焚き火台付きのコテージがおすすめです。コテージの外の焚き火スペースに、焚き火台や火起こし器、薪などが用意されているので、手ぶらで楽しめます。
コテージの中は20畳と広々としており、快適に過ごせます。焚き火を眺めながら、過ごしているだけで日頃のストレスから解放されることでしょう。
【関西】焚き火が楽しめるグランピング施設
関西にある焚き火が楽しめるグランピング施設を3箇所ご紹介します。
ロッジふじなし
兵庫県養父市にあるグランピングを体験することもできるロッジです。
グランピングエリアでは、コットンテント・トレーラーハウス・ログハウスの3タイプから宿泊する施設を選べます。そのなかで、コットンテントを利用するゲストは焚き火を体験することができます。
大自然のなかにある若杉高原にある施設であるため、焚き火にピッタリな環境であると言えるでしょう。
夜には満天の星空を眺めることができることも魅力的です。星空や炎を眺めながら過ごす一時は、なかなか他では味わうことができないでしょう。
また、BBQもできるので、アウトドアな食事やアクティビティを体験してみたい方におすすめです。
ロッジふじなしl若杉高原おおやキャンプ場 (ooyaski.com)
奥伊勢フォレストピア
三重県大台町にあるグランピング体験ができる宿泊施設です。
ホテルタイプの宮川山荘・一棟貸しコテージ・キャンプサイトと、それぞれ全くタイプが異なる宿泊スタイルが用意されています。それぞれに魅力的なプランやオプションがありますが、焚き火を楽しみたい方はキャンプサイトがおすすめです。
テントの外に火起こしスペースが設置されており、自由に焚き火を楽しむことができます。焚き火台だけでなく、アウトドアチェアやテーブルなどもレンタルが可能となっているので、アイテムを全て持っていなくても安心です。
また、フォレストピアに宿泊するゲストは、美肌の湯と言われる天然温泉「宮川温泉」を利用することができます。アウトドアな体験をしながら、温泉でリラックスできるという贅沢な設備もあります。
キャンプ | 奥伊勢フォレストピア (okuiseforestpia.com)
FBI First class Backpackers Inn
兵庫県洲本市にあるグランピング施設です。
キャビンやコットンテントなど様々な宿泊スタイルも魅力的ですが、焚き火が直火でできるという貴重なスポットとなっています。焚き火台を使わないので、足元から温まることができます。
また、他のキャンプ場やグランピング施設では直火でできることがなかなかできないので、普段とは違う炎の形を見ることができるでしょう。直火でしか感じられない炎の魅力に、虜になる方も多いようです。ただし、直火で行うため火事には充分に気をつけて楽しみましょう。
淡路|Best campsite in AWAJI|FBI First class Backpackers Inn. (fbi-camping.com)
まとめ
関東や関西にも焚き火を楽しめるグランピング施設が多くあります。
焚き火をには、癒し効果もあるため大自然のなかで行うことで、より高い効果を得られるでしょう。
グランピング施設によって、焚き火台や薪のレンタルがあったり、直火でできたりと様々なスタイルが体験できます。
キャンプやグランピングで焚き火に慣れている方も、初めての方も安心して満喫できるのではないでしょうか。
炎の音や色に癒される体験をしてみたいという方は、今回ご紹介した施設を選んでみてください。