素泊まりや持ち込み可能プランにおすすめ!簡単に作れるグランピング料理のメニューやコツを紹介

これからグランピングを体験するという方で、食事を一番の楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

グランピング施設によっては、料理を自分たちで準備して作ることができるようです。

せっかくなら、簡単に美味しく作れるメニューを楽しみたいですよね。

今回は、簡単に作れるグランピング料理のメニューやコツについてご紹介します。

 

グランピングはゲストが全て料理をするプランもある

グランピングは、施設のプランによって食事や料理の楽しみ方が様々です。

施設側が食材や道具など料理に関する全てを提供しているプランもありますが、素泊まりプランや持ち込み可能プランでは基本的にゲストが料理をします。

全ての道具を用意しなければならないわけではなく、貸出やレンタルができる施設が多くあります。

よりアウトドアな体験がしたい方は、素泊まりや持ち込み可能プランがおすすめです。

 

グランピング料理のコツ

グランピング料理を美味しく作るには、いくつかコツがあります。

こちらでは、グランピング料理のコツを4つご紹介します。

 

当日までに食材を下処理しておく

グランピング料理は、事前の下処理が大事なポイントとなります。

当日グランピング施設で、お肉や野菜などを切るところから料理を始めるとなると、意外と時間や手間が掛かってしまいます。食事の準備が大変に感じてしまうので、前日までにある程度メニューを決め、食材を準備しておくことをおすすめします。

カットした野菜やお肉などの食材をタッパーやジップロックに入れて持っていくことで、余計な荷物やゴミを出さずに済みます。また、生肉や野菜などを切るときに同じ包丁を使わなくていいので、食中毒の危険性もありません。

お肉や魚の味付けを自宅で準備してから持っていくことで、より味がしみ込んでいて美味しいグランピング料理を作れるでしょう。

 

食材が傷まないように保冷をしっかりと

グランピング料理では、食材が傷まないような工夫が大切です。

お肉や野菜、魚などが傷まないようにしっかりと保冷できるクーラーボックスを使うようにしましょう。特に、夏の暑い時期には注意が必要です。

クーラーボックスを直接地面に置いてしまうと、地面の熱が中の食材に伝わってしまうこともあります。

テーブルやすのこの上に置くようにするといいでしょう。

 

缶詰を持参することもおすすめ

グランピング料理の一品を増やすためには、缶詰を持参することもおすすめです。

缶のまま直火調理ができる缶詰が多くあります。

味付けがされていて美味しいので、料理に慣れていない方も簡単に一品加えることができます。また、様々なアレンジがしやすいこともおすすめの理由です。

コーン缶にバターや醤油、青のりを入れて火にかけるとコーンバターに、サバのオイル漬けにカットしたレモンやネギをのせて火にかけ、最後に醤油を入れるとおつまみが作れます。

子どもも大人も大好きな味を簡単に作れるので、缶詰を何個か持参してみてください。

 

串刺しやアルミホイルで調理のアレンジ

グランピング料理は、串刺しやアルミホイルで簡単に調理のアレンジができます。

そのまま食材を焼いても美味しいですが、少しアレンジをすることでよりグランピングの食事が楽しくなるでしょう。同じ食材でも調理のアレンジによって、全く違う味付けになります。

野菜やお肉を好きな組み合わせで串刺しにして焼いたり、ホイル焼きをするなど簡単な方法で料理を楽しめます。

 

簡単に作れるグランピング料理メニュー

最後に、簡単に作れるグランピング料理を4つご紹介します。

ランチやディナーのメインとなるメニューから、デザートの作り方をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

焼き鳥

簡単に作れるうえに写真映えもするので、グランピングやキャンプ料理の定番のメニューです。

作り方としては、まず鶏もも肉やネギ、かぼちゃ、トマトなど好きな食材を一口サイズにカットします。次に、竹串にカットしている食材を刺して塩コショウをふります。最後に両面を焼くと出来上がりです。

食材の準備は、先程も述べた通り当日までに準備しておくといいでしょう。また、味付け用のタレも自宅で作って当日はタッパーやペットボトルに入れて持参しておきます。

 

アヒージョ

人気のスペイン料理もグランピングで作りやすいメニューの1つです。

アヒージョを作るときには、「スキレット」という調理機器があると便利です。

まずスキレットに、にんにくとオリーブオイルを入れて火にかけます。そのあとに、バターを加えて溶かし、エビやタコ、きのこなどお好みの食材を入れて加熱します。充分に火が通ったら、塩・ブラックペッパーで味付けをして、バケットを添えて完成です。

 

生春巻き

生春巻きは、火を使わないメニューなのでお子様と一緒にグランピングをする方にもおすすめです。

ライスペーパーにニンジンやだいこんなどの好きな野菜を巻きます。一口サイズにカットして、ソースをかければ完成です。

簡単に作れて、ヘルシーな一品となっています。グランピングの朝ごはんとしても、おすすめです。

 

焼きリンゴ

焼きリンゴは、簡単に作れるのでグランピングのデザートにおすすめです。

リンゴを半分に切って、芯をくり抜きます。芯をくり抜いた部分に、グラニュー糖やバターを詰めて、アルミホイルで包みます。

焚き火台やコンロでリンゴを焼くと完成です。

 

まとめ

素泊まりや持ち込み可能プランのグランピング施設では、自分たちで料理を作ることができます。

当日、できるだけ簡単に楽しく作るために事前にメニューを決めて、食材を準備しておきましょう。

簡単なアレンジで、さらに美味しく作れます。

何を作るか迷ったときは、今回ご紹介したメニューをぜひ作ってみてはいかがでしょうか。