関西のコテージ泊がオススメなキャンプ場5選

キャンプはキャンプギアやテントなどを買う必要があり、初期費用が高くなりがちです。特に年に何回という頻度でキャンプをしている人は、テントなど大きな物を買うのは少々考えてしまうもの。

そんな人には、コテージに宿泊するキャンプがおすすめです。コテージに泊まればテントを買う必要もありませんし、多くのキャンプ場にあるコテージには必要なキャンプギアが備え付けられているので、キャンプ用具も新たに買いなおす必要はありません。

今回の記事では、関西地方にあるコテージ泊ができるキャンプ場を5ヶ所、ご紹介します。

 

青土ダムエコーバレイ

滋賀県甲賀市にあるこちらのキャンプ場は、青土ダムの隣にあり、ログハウスのようなバンガローに加えて「体験施設」と呼ばれる40人ほどが宿泊可能な建物があります。

バンガローは最大で1棟4人が宿泊できて、エアコンとキッチンの設備があるので、暑くても快適に眠ることができます。またバーベキューコンロをレンタルするなどして、食事もこちらで楽しむことができます。

一方、体験施設にもエアコン・キッチンがあり、ウッドデッキつき。12畳の広さの部屋が3室と21畳の大広間があり、繁盛期でなければ12畳の部屋を1部屋借りることもできます。

ダムの隣にあるキャンプ場なので、釣りが好きな人なら退屈することはないでしょう。ダムの中にヘラブナやコイがいますし、冬にはワカサギ釣りも楽しむことができます。関西でワカサギ釣りが楽しめるなんて、貴重な場所ではないでしょうか。ちなみにお子様用には釣堀も施設内にあります。

釣り以外にもオフロードバギーやキャタピラ探検車、変形自転車などもあるので釣り以外でも遊ぶことには事欠きません。JR草津線貴生川駅からバスで45分の場所にあるこちらのキャンプ場。来る前に食材と飲み物を買っていくのがおすすめです。

青土ダムエコーバレイ 公式HP http://www.ecohvalley.com/

 

グリム冒険の森

グリム童話の舞台は森。こちらのキャンプ場も滋賀県の森の中にあります。こちらには6人用のコテージが4棟、12人用のコテージが2棟の合計6棟あり、そのほかにオートキャンプ場とキャンプサイトが併設されています。コテージは冷暖房完備で、キッチンつき。布団人数分あるため、寝袋を持参する必要もありません。また、バリアフリーのコテージもあるので、車椅子の方もキャンプを楽しむことができます。

キャンプ場の中には、ドラム缶風呂を体験できる施設や流しそうめんの特設会場、そして大きな遊具のある公園もあり、思い切り遊ぶことができます。また、ドックランもあるので、愛犬と一緒にキャンプをする人にも安心です。

こちらのキャンプ場はアクティビティが豊富なことも、特徴のひとつです。施設内にある材料を持ち込めば石釜でピザを焼くこともできますし、炭火でバームクーヘンを妬くこともできます。お菓子の家を作るアクティビティもあるので、お料理に興味のあるお子さんをお持ちのご家族は、きっと楽しい時間を過ごすことができるでしょう。

こちらのキャンプ場に行くには、車がおすすめです。八日市I.Cや甲賀土山I.Cから30分ほどの距離です。

グリム冒険の森 公式HP http://www.grimm-camp.com/

 

シルク温泉 やまびこ

兵庫県豊岡市にあるホテルのシルク温泉やまびこ。こちらのホテルの敷地の中に4棟のログハウスがあります。オープンキッチンでバス・トイレつき、そして和室と洋室が1室ずつあるこの建物には、最大で5人まで泊まることができます。ちなみに1人で貸切にすることも可能です。

ログハウスにバスルームはあるものの、こちらに来たならやはり温泉は堪能しておきたいところ。露天風呂はもちろんサウナや打たせ湯そして寝湯まであり、さまざまな形でお風呂を楽しむことができます。

シルク温泉という名前の通り、ぬるぬるとした感触の温泉は、炭酸水素イオン成分によるクレンジング効果があるお湯です。美人の湯として有名なお湯なので、お肌の問題に悩んでいる人は、こちらの温泉に入ることがおすすめです。

  

シルク温泉 やまびこ 公式HP http://www.silk-yamabiko.co.jp/

 

よし野の里

もしも関西地方で、海のそばでキャンプをしようと思ったら、京都府の丹後半島のあたりが、選択肢の一つとなるでしょう。

こちらにはキャンプサイトもありますが、おすすめはコテージのようなシンプルかつ美しい8室のお部屋です。冷暖房完備でバストイレつき、キッチンもキッチン用品も備え付けられているので、お部屋で簡単な調理をして、お部屋でゆっくり食事を楽しむこともできます。

そして、こちらでは温泉を堪能することもできます。日本海を眺める「海の温泉」と大きな露天風呂の「山の温泉」の2種類があり、日替わりで男湯と女湯が交代します。両方の温泉を楽しみたい方は、夜風呂と朝風呂の両方に行くのがおすすめです。

こちらのキャンプ場は、京都や大阪から高速バスや電車を乗り継いで、峰山駅か網野駅で下車し、地元の200円バスに10分ほど揺られると到着です。アクセスも比較的良いので、おすすめのキャンプ場です。

よし野の里 公式HP https://ukawaonsen.jp/

 

ロッジ舞洲

関西で気軽に行くことができるキャンプ場のひとつがこちらのロッジ舞洲です。大阪の中心部から車で20分ほどで行くことができるこちらのキャンプ場は、JRでもアクセスできます。

宿泊はホテルタイプの部屋のほかに、ログハウス形式の建物が5棟あります。一番大きなログハウスは2棟続きの建物で10人まで宿泊することができます。また、プラントハンターの西畠清順氏が代表を務める「そら植物園」プロデュースの大きなやしの木のあるログハウスや、テラスが完備されたログハウスなどさまざまなタイプのログハウスがあるので、予約のときにどのログハウスが良いのか、慎重に選んだほうが良いでしょう。

食事は、敷地内にGarden Terrace 舞州というレストランもあるので、そちらで食事を楽しむこともできますし、バーベキューを事前予約することもできます。

大阪中心から手軽に行けて、手ぶらでキャンプを楽しむことができるので、気楽にキャンプをしたい人におすすめのキャンプ場です。

ロッジ舞洲 公式HP https://www.lodge-maishima.com/

 

コテージ泊は、アクセスの良い関西地方だから楽しめるアウトドア

荷物が少なく、手軽なコテージ泊のキャンプは、アクセスの良い関西地方でこそ楽しめるアウトドアではないでしょうか。関西でのコテージ泊キャンプ、おすすめです。