テントなしでもキャンプできる、関東のおすすめコテージ付きキャンプ場5選

キャンプに行くために必要なもの、と言われて一番最初に思いつくものの一つが、テントではないでしょうか。

とはいえ、テントは大きなものになればなるほど、その価格も上がり、買うのにはちょっと勇気がいるものではあります。そのため、年に何回かしかキャンプに行かない人は、テントを買うのに躊躇してしまうこともあるでしょう。

そんな人におすすめのキャンプの方法が、コテージに泊まる方法です。テントを張って使うキャンプサイトより1区画あたりの使用量はコテージ泊のほうが高くなりますが、テントを買う必要がないこと、また、コテージなら必要なキャンプギアがほぼ揃っていることが多いので、コテージ泊のほうが初期費用が安く住むメリットがあります。

また、テントの中で眠るのに慣れていない人は、コテージのほうがゆっくり眠ることができるかもしれません。

この記事では、特に関東地方にある、コテージ付きのおすすめキャンプ場を5か所、ご紹介いたします。

 

クラインガルテン野良坊

東京都あきる野市にあるこちらは、近くに川魚のマスが住むような清流もあり、緑豊かな山間部に位置するキャンプ場です。

こちらのキャンプ場にあるコテージは全部で12棟。冬季用に薪ストーブを設置したコテージも2棟あるので、冬でもキャンプできます。コテージはもちろん、バス・トイレ付き。リビングもあるので、自宅のようにゆっくりくつろぐこともできます。

実はこのキャンプ場は、養沢川 という川がありますが、この川は有料のマス釣り場なので、自由に川で遊ぶことができません。しかし、こちらのキャンプ場では敷地内に自由に川遊びできる場所があるので、夏に子供たちが遊ぶのにぴったりです。

食事はバーベキューセットを事前注文することもできますし、好きな食材を持ち込むこともできます。また、敷地内に屋根付きのテラスがあるので、雨に濡れずにバーベキューを楽しむことができるのも嬉しいですね。

クラインガルテン野良坊  公式HP https://www.yozawacenter.com/

 

丹沢湖ロッヂ

キャンプ場で富士山を見たいなら、こちらのキャンプ場のロッジがおすすめです。東京都心から車で90分の距離にあるこちらのキャンプ場は、関東でも気軽に行くことができるキャンプ場のひとつです。

ロッジは10畳から72畳まで部屋が数種類あり、一番小さな10畳のロッジでは平日は1泊3300円・休前日は1泊4400円という、リーズナブルな価格設定になっています。

また、こちらのキャンプ場はアクティビティが豊富なことが、特徴のひとつとなっています。夏には流しそうめんや虹鱒のつかみどりが楽しめますし、秋には近くの森で木の実拾いなどで遊ぶことができます。

食事はバーベキューや炭火焼などのセットメニューを事前に注文することができますし、カレーセットや薯煮セットもあります。メニューがバラエティに富んでいるので、楽しい食事となることでしょう。カレーセットの時には、オプションで羽釜で炊く足柄産のお米を加えたほうが良いかも知れません。

関東で気軽にロッジ泊を経験したい人におすすめのキャンプ場です。

丹沢湖ロッヂ  公式HP  https://tanzawakolodge.com/

 

ホウリーウッズ久留里キャンプ村

2023年7月1日に20周年を迎えたばかりのキャンプ場が、こちらのホウリーウッズ久留里キャンプ村 です。千葉県君津市にあるこちらのキャンプ場は、森の中のキャンプ場。ツリーハウスとキャビンがあり、ツリーハウスは5.5畳の広さ。寝るためだけのスペースですが、風をダイレクトに感じることができる高さで眠ってみたい人におすすめです。

キャビンは、テーブルや証明も準備されている十分な設備がありますが、寝具はないので寝袋をもっていくことがおすすめです。キャビンの中には囲炉裏端つきのキャビンもあるので、冬にはこちらのほうが良いかもしれませんね。車で5分ほど走ると、スーパーマーケットや大江戸温泉物語君津の森 という温泉施設もあるので、温泉好きな人も楽しむことができるキャンプ場です。

ホウリーウッズ久留里キャンプ村  公式HP  https://holywoodscamp.jimdofree.com/

古民家ファミリービレッジ キャンプ/バーベキュー場

埼玉県飯能市にある築400年の古民家がロッジとなっているのが、こちらの古民家ファミリービレッジ キャンプ/バーベキュー場です。この数年古民家に泊まりたいという外国人観光客が増えていますが、そんな外国人にぴったりなキャンプ場です。

古民家の隣には名栗川という清流がなだれ、川遊びにはぴったり。ちなみにこちらの名栗川には絶滅危惧種やホテルも生息しているので、珍しい動物にあうことができるかもしれません。

西武池袋線飯能駅からバスで40分ほどで行くことができる、こちらのキャンプ場。周辺には、スーパーなどもないので、食料を買い込んでからこちらのキャンプ場に行くのがおすすめです。 

古民家ファミリービレッジ キャンプ/バーベキュー場  公式HP  http://kominka-camp.com/

 

アメリカキャンプ村

東京都奥多摩市にあるキャンプ場のアメリカキャンプ村。施設の中に4棟のコテージがあり、そのほかに14棟のログハウスと1棟のツリーハウスもある、大規模なキャンプ場です。一番大きなコテージには8人まで宿泊できますし、ログハウスなら15人まで宿泊可能なものもあります。

食事はバーベキューセットを事前予約するか、食材を自分たちで調達することになります。バーベキュースポットは屋根つきなので、多少雨が降っても問題なく食事できます。

JR奥多摩駅から送迎バスがあるので、電車で来る人は前もってバスを予約していたほうが良いでしょう。車の場合は八王子インターから滝山街道と吉野街道を通って、行くことができます。 

アメリカキャンプ村 公式HP  http://www.xn--ccksg2ovbo0c7dt270e.com/

 

コテージキャンプで、手軽にアウトドア体験を楽しもう

テントを使わないコテージキャンプは、非常に手軽にアウトドア体験ができる方法のひとつです。1年に数回だけキャンプに行く人は、コテージに宿泊することも、よい選択の一つではないでしょうか。 

天候の心配もなく、気軽なアウトドアとして、コテージに宿泊するキャンプはおすすめです。