サウナーも安心、コテージでサウナを楽しめるキャンプ場5選

老若男女をとわず、サウナ好きの人は多いもの。特に昨今のサウナブームで、多くの人がサウナに行くようになりました。そのサウナ熱はキャンプ場にも現れており、この数年サウナ付きのコテージが数多く建設されています。

今回の記事では、キャンプをしながらサウナも楽しめるコテージを5ヶ所、ご紹介します。

 

甘楽野BASE

群馬県甘楽にある2023年にオープンした、1日3組までが宿泊できるキャンプ場、それがこちらの甘楽野BASEです。東京都心から1時間ほどで到着するこちらのキャンプ場は小さなキャンプ場ですが、コテージが1棟あります。

川の流れる森の中にあるこちらのキャンプ場は、日々の喧騒を忘れて、マイナスイオンを思い切り浴びるのに、最高の場所です。

こちらのキャンプ場にあるサウナは、テントサウナ。巻きストーブとサウナストーンがテントの中に設置され、ロウリュで一気に汗をかくこともできます。そして、こちらサウナは川のすぐ隣に設置されているため、サウナのあとの水風呂はその川に飛び込むことができます。また、川での水風呂はちょっと・・・、と不安のある方は、木々の下に椅子を置いて外気浴するのも良いでしょう。

また、こちらのキャンプ場は、木材のクラフトワークを体験できる場所でもあります。キャンプをしている方は、木製プランターや木の枝でクリスマスツリーを作るなどできますので、工作が好きな子供さんなどは、十分キャンプを楽しむことができるでしょう。

甘楽野BASE 公式HP  https://saito-original1999.stores.jp/

 

DreamVilla月と太陽 HANABI

コテージというより、貸別荘と言ったほうがよい1棟貸しの建物が、こちらのDreamVilla月と太陽 HANABIです。静岡県熱海市にあるので、首都圏からも気軽に行くことができます。

コテージは2階建てで、キッチン・バス・トイレ付き。冷暖房も完備されています。サウナがあるのは建物の1階。サウナではアロマ付きのロウリュを楽しむこともできます。外には屋外プールもあるのでそちらでサウナのあとに冷水浴をすることもできます。食事はバーベキューを事前注文するか、食材を自分たちで準備することもできます。もちろん飲み物も自分たちで好きなものを持ち込むことができるので、地元のクラフトビールなどを買い込んでいくことをおすすめします。最大で6人まで宿泊できるので、家族連れでのご利用がおすすめです。また愛犬と一緒に泊まることもできます。

近くには、同じ系列のサウナ付きコテージの「熱海Moonlight」や「熱海SAKURAテラス」もあるので、熱海の近くのコテージでサウナを楽しみたい方は、空きがあるかチェックしてみたほうがよいでしょう。

DreamVilla月と太陽 HANABI 公式HP  https://www.angelforest-resorts.com/rental-villa/atamishizenkyo/house018/

 

Dot Glamping富士山

コテージというより、キャビンと言ったほうが良いような、シンプルで機能的な宿泊施設があるキャンプ場がこちらのDot Glamping富士山です。冷暖房付きでバス・トイレ完備のキャビンには、大きな窓あり、2段ベットが設置されています。ちなみに、こちらのキャビンは施設内に3つしかないため、プライベート感満載です。 

こちらの施設内にあるサウナは、フィンランドに古くから伝わるバレルサウナと呼ばれる木製のもの。最高で80度まで気温が上がり、ロウリュも自分の好きなタイミングで楽しむことができます。サウナには最大で4人まで入ることができて、制限時間45分の貸切型です。ちなみにサウナからきれいな富士山を見ることもできるので、冬は初日の出をサウナで見るのもよいかもしれません。

食事はバーベキューを事前予約するスタイル。またシーシャ(イスラム煙草)を楽しむこともできます。

こちらの施設では、部屋の中でプロジェクターを使って、大画面で映画を見ることもできます。夜はお酒を片手に映画三昧の週末を過ごしたい方におすすめです。

Dot Glamping富士山 公式HP  https://dot-glamping.studio.site/

 

ゲストハウス ランプ野尻湖

野尻湖といえば、ナウマン象の化石を思い出す人も多いのではないでしょうか。

2023年の春に、こちらのゲストハウス ランプ野尻湖に1棟貸のコテージがオープンしました。その名も「Earthboat-アースボート」という建物です。このコテージは24平方メートルの小さなもの。バス・トイレ付きで、冷暖房完備。キッチンも着いています。

そしてこの「Earthboat-アースボート」に完全プライベートの薪サウナが設置されています。このサウナは「Earthboat-アースボート」に宿泊した人のための専用サウナなので、1日何度でも入ることができます。もちろん水風呂も完備されており、水は地下水を直接くみ上げたものなので、夏でも十分に冷たさを味わうことができるでしょう。ちなみにサウナは宿泊する人が自分たちで薪をくべることになります。

また、こちらのキャンプ場は、施設の中に5棟のサウナ棟があります。すべて森の中にあり、水風呂も完備。お天気の良い日には100メートルほど離れた野尻湖に直接ダイブすることもできます。

北しなの鉄道の黒姫駅が最寄り駅のこちらのキャンプ場。思い切りサウナを楽しみたい人におすすめです。

ゲストハウス ランプ野尻湖 公式HP https://lampinc.co.jp/nojiriko/

 

飛雪の滝キャンプ場

世界遺産の熊野古道にも近いこちらの飛雪の滝キャンプ場は、その名のとおり高さ30メートルの滝のすぐ隣に位置するキャンプ場です。こちらのキャンプ場で体験できるサウナは、テントサウナ。しかし、フィンランド式テントサウナの「サボッタ」とロシア式テントサウナの「モルジュ」の2種類があります。

「サボッタ」は室温が高くても80度くらいと、比較的暑くなりにくいタイプのサウナです。そのため、30分くらいテント内にいても、苦しくなる人は少ないでしょう。一方「モルジュ」はテント記事の内部に断熱材が入っているため、保温性が高く、100度くらいまで室温が上がります。その上でロウリュもできるので、サウナ好きの方は一度体験してみることをおすすめします。

そして、サウナのあとの冷水浴は、なんと飛雪の滝に直接飛び込むことになります。そのため、サウナでは水着着用となっていますので、ご注意ください。

食事も地元の食材をふんだんに使ったバーベキューや鍋物を味わうことができるこちらのキャンプ場、サウナ好きの方に、おすすめです。

飛雪の滝キャンプ場 公式HP https://hisetsu.jp/main/

 

サウナはコテージキャンプの新たな楽しみに

キャンプの楽しみの一つにサウナを挙げる人も最近は増えているようです。確かに大自然のなかで、汗を流して、川や湖に飛び込めば、日ごろのストレスもかなり軽減されることでしょう。また、森の中での外気浴は、マイナスイオンを体に取り込むこともできます。

これからも、キャンプでサウナを楽しむ人は増えていくことでしょう。