外国観光客も大注目、岐阜のおすすめグランピングスポット5選

世界遺産にもなった白川郷の合掌造りの建物や、飛騨高山の古い町並みなど、古い日本の風情が残る岐阜県。近年は外国人観光客からの人気も高い地域です。ホテルや旅館も多い地域ではありますが、同時にグランピング施設も開設されています。

今回の記事では、岐阜県にあるおすすめのグランピングスポットを5か所、ご紹介します。

 

星が見の杜

岐阜県で最初にドーム型テントを導入したグランピングスポットの星が見の杜。2021年にオープンし、その名の通り、夜になると美しい天の川を見ることができる場所です。

話題になったドーム型テントは10棟あり、内部の面積が30平方メートルの小さめテントの定員は4人、そして内部面積が50平方メートルまでの大きめテントの定員は5人となっています。すべてのテントにはバス・トイレがついていますが、別棟の建物にある露天風呂やおおきな内風呂も利用できます。

食事はお肉を思い切り食べられるバーベキューがおすすめです。飛騨牛の牛タン・上ミノ・ハラミに加えて、地元岐阜の恵那鶏のグリルも味わうことができます。こうなるとバーベキューというより、焼肉屋さんをイメージしたほうが良いかもしれません。

施設の近くには、パワースポットと言われる星ケ見岩 があり、岩の隙間から見上げると昼間でも星が見えたという伝説があります。同じ場所で春には桜並木を楽しむことができます。

施設の中には、湧き水の出る池やテントサウナもあり、外遊びを楽しむには十分です。また、雨が降っても室内のプレイルームがあるので、小さなお子さんと一緒にグランピングを楽しんむこともできます。

星が見の杜 / 公式HP:https://hoshigaminomori.co.jp/

 

中津川グランピング 森の空

中津川市の森の中にたたずむグランピングスポットがこちらの中津川グランピング 森の空です。4つあるドーム型テントに宿泊する、こじんまりした居心地の良いグランピングスポットです。

最も大きなドーム型テントのラグジュアリルームには、6人が宿泊可能です。また、デラックスルームと呼ばれるテントでは、ドーム型テントの上に2階建ての形でベットルームが併設されており、こちらの定員は4人までとなっています。スタンダードルームの定員は4人。ドーム型テントはすべてバス・トイレ付きで、各テントに半露天風呂がついており、チェックインした後は何度でも入浴することができます。もちろん、冷暖房も完備されており、寒さを心配することなく、滞在できます。

食事は地元岐阜県産の豚肉や、飛騨牛のサーロインステーキを食べるバーベキュー。山牛蒡のクリームやさつまいもと黒豆のディップソースなど野菜をふんだんに使った料理を楽しむことができます。ちなみに朝食は、土鍋で炊いたご飯を食べる和食スタイルです。

森の中にあるグランピングスポットのため、アクテビティも森を楽しむものが中心です。昆虫採集やバードウォッチングはもちろん、栗の名産地である中津川市らしく秋には栗拾いも楽しめます。また、秋には栗をふんだんに使ったくりんきんとんづくりのアクテビティもあるので、和菓子が好きな人はぜひ、訪れたいグランピングスポットではないでしょうか。

中津川グランピング 森の空 / 公式HP:https://morinosora.com/

 

OUTDOOR STYLE AMIDA

郡上市にあるグランピングスポットがこちらのOUTDOOR STYLE AMIDAです。宿泊するのは、旅館のような和室あるいはおしゃれなホテルタイプの洋室です。冷暖房も完備され、液晶テレビもあるので、部屋の中十分にくつろぐことができます。テントではよく眠れないという方も、安心して眠れるのではないでしょうか。

施設内にはカフェ・バーもあり、美味しいコーヒーを飲むこともできます。また、食事もこのカフェバーで済ますこともできます。特にハンバーガーやサンドウイッチ、カレーなどはテイクアウトもできるので、お部屋でゆっくり食べてもよいでしょう。また、冬にはダッチオーブンを使った鶏肉料理を中心としたディナーも予約できるます。郡上市は岐阜県のなかでも鶏肉をよく食べる地域なので、冬のグランピングの楽しみになるでしょう。

施設の中にはボルダリングができる壁もあり、近くの川でトレッキングや釣りなどを楽し無事ができるこちらの施設、アウトドア好きの方におすすめのグランピングスポットです。

OUTDOOR STYLE AMIDA / 公式HP:https://www.outdoor-style-amida.com/

 

Earth Ship Camp&Field

長良川で遊ぶために作られたこちらのグランピングスポットのEarth Ship Camp&Field は、18歳以上の人が泊まることができる、大人のためのグランピングスポットです。宿泊するのはウッドデッキに備え付けられた4棟の大型テント。ベットやソファベットが内部に配置されており、4人ないしは5人まで宿泊できます。

グランピング必要な道具などは施設側が準備しているので、宿泊する人は、自分たちで晩御飯と朝ごはんの食材を調達しておけば良いだけなのも、嬉しいですね。ちなみに、食材は持ち込み方式なので、近くのスーパーや道の駅で岐阜の美味しいものや地酒をしっかりと仕入れてから、こちらに向かいましょう。フライパンやお鍋はもちろん、ダッチオーブンまで貸し出しをしているので、アウトドア料理に挑戦したいひとに、おすすめです。

もちろん長良川でのラフティングも体験できます。ご希望の方は、事前の予約と水着の準備をお忘れなく。 

Earth Ship Camp&Field / 公式HP:https://earth-ship.co.jp/

 

和み舎 せせらぎ

長良川で夏に設置される郡上天然あゆの漁場を間近に見ることができるグランピングスポットが、こちらの和み舎せせらぎです。もちろんその鮎を食べることもできます。郡上の天然鮎は、日本国内でもよく知られているブランドもの。ぜひ天然鮎を食べてみたい人に、おすすめのグランピングスポットです。

宿泊するのは5棟ある古民家風のコテージ。定員は8人までと広々とした作りになっていて、夜は虫などを気にせずに、ゆっくりと眠ることができます。ペットと泊まることもできるので、愛犬と夏の秘書を考えている方にはぴったりでしょう。コテージの中に調理器具や生ビールサーバーもありますが、なんとこちらのグランピングスポットではケータリングを頼むこともできるので、グランピングでパーティーなどのイベントを考えている人には、とくにおすすめです。もちろん、バーベキューコンロやダッチオーブン、・七輪まで備え付けられているので、本格的にアウトドア料理をする方でも大丈夫です。

また、施設内にはレストランもあり、鮎飯や天然鮎のフルコースを食べることもできます。必要最小のものを持参するだけで、思い切り長良川の自然を楽しむことができるこちらのグランピングスポットは、残念なことに、冬には営業していません。ご注意ください。  

和み舎 せせらぎ / 公式HP:https://www.nagomi-ya.jp/seseragi/

 

岐阜県でのグランピングは1年を通しておすすめ

岐阜県は名古屋や東京からもバスや車でアクセスでき、夏は涼しく冬は雪が多い、四季の変化を豊かに感じることができる地域です。

そんな岐阜県では、夏はもちろん冬のグランピングも岐阜県では十分に楽しめることでしょう。