思い切りキャンプを楽しみたいキャンプ女子の必需品はこれ!

アウトドアを楽しむ人が増加している今、「キャンプ大好き」という女子も増えています。なかにはソロキャンプを何回も経験したことのある女性のも多いのではないでしょうか。その一方で、キャンプに行ってみたいけど、どんなものを準備するのかわからない、という方も少なくないでしょう。

この記事では、特に女性の方向けにキャンプに持っていく必需品をご紹介します。同時に持っていくとキャンプがもっと楽しくなるもの、いくつかご紹介します。

 

キャンプ女子が最初にそろえる必需品はこれ!!

キャンプといえば、まずどんなテント(ペグとハンマー付)を買えばよいのか、ということが最初の問題になってきます。基本的にはキャンプに行く人の人数に合わせた大きさのテントを買うことになりますが、例えば家族や友人同士でキャンプを楽しむ人は、4~5人くらいが眠ることができるちょっと大型のテントが必要になります。また、今は1人用のテントも数多く売り出されていますので、ソロキャンプの方もしっかりテントを準備していきましょう。

テントの中の床には防水シート断熱シートを敷いた方が、快適に過ごすことができます。夜には意外と地面が冷えたりしますし、雨が降った時にはテントの中に水が入ると一気に悲劇に見舞われます。

テントの中で眠るときには、ぜひシュラフ(寝袋)を持ってきましょう。毛布で乗り切る強者キャンパーもいたりしますが、自然の中で寝ていると朝方は意外と冷え込むもの。そのため、シュラフの方がぬくぬくと眠ることができます。

キャンプの醍醐味を味わうことができるのは、昼間よりも夜。ランタン懐中電灯も忘れずに持っていきましょう。代えの電池も忘れずに。

暑い夏のキャンプでも、忘れてはいけないものがレインウエアです。とはいっても傘を持っていくと荷物がかさばってしまうので、レインコート雨除け帽子くらいの装備の方が手軽でよいでしょう。ウンドブレ―カーのようなものだと、防寒対策にもなりますね。

キャンプの大きな楽しみは料理。たくさん調理用具を持っていきたいところですが、いつも使っている大きめの鍋を中華鍋を持っていくくらいが良いでしょう。電化されているキャンプ場ならホットプレートも意外と使い出があります。ソロキャンパーはメスティンとシングルバーナーがあれば、暖かな食事を楽しむことができますね。

ちなみに、包丁などの刃物を持っていくことも忘れずに。自分専用のナイフなどがあると、キャンプがもっと楽しくなるかもしれませんね。

着替えや洗面用具は皆さん持っていくことでしょうが、その中にタオルを数枚入れておきましょう。タオルはかさばるのでちょっと、という方は日本手ぬぐいを数本持っていってもよいでしょう。

キャンプに行くときは、1年を通じて日焼け止め虫よけスプレーを持っていくようにしましょう。冬でも自然の中は意外と紫外線が強いのです。

救急セット(絆創膏・鎮痛剤・胃薬など)と女性の場合は生理用品も忘れずに。環境が変わると、体調を崩しやすい人もいることでしょう。

キャンプ中には携帯電話をあまり見ないという人も、携帯電話のパワーバンクをしっかり充電して持っていくことをおすすめします。キャンプ場への行き帰りに道に迷った時など、地図アプリが必要となる方も居るでしょう。また、事故や怪我などの緊急事態が発生したときには、やはり携帯電話が使えると便利です。

 

もしも、余裕があればキャンプに持っていきたいもの

すでに挙げたキャンプの必需品を持ってけば、十分に楽しむことができます。でも、もしも荷物に余裕があれば、次のようなものを持っていくと、もっとキャンプを楽しむことができます。

まず、寒い時期のキャンプには七輪を持っていくことをおすすめします。七輪の上に網を置き肉や魚・野菜を焼きながらお酒を飲んでも、楽しい夕食になることでしょう。もちろん七輪を暖房用具として使うこともできますが、七輪を使うときには、一酸化炭素中毒を避けるために、テントの外で使うようにしましょう。

また、冬にキャンプをするときは電源を取ることができるサイトにテントを張り、電気毛布を使うと、暖かい夜を迎えることができます。キャンプ場で電源をとることができると、調理器具もホットプレートや電気釜などを持ち込むことができるので、キャンプでの料理が手軽になります。炭火やガスバーナーになれていない人は、電源を使えるキャンプ場でキャンプをするのがおすすめです。

寒い冬以外のキャンプで、意外と役立つのがビーチサンダルです。キャンプ場の中にあるシャワールームへの行き帰りに、靴を履くのは意外とめんどくさいもの。ビーチサンダルを持っていくと、快適にシャワーを浴びることができます。また、ビーチサンダルではなくマリンシューズのようなものでもよいでしょう。マリンシューズなら川や池といった場所での水遊びも、足のけがを心配することなく楽しく遊ぶことができるので、特に子供におすすめです。

ソロキャンプがお好きな方は、日ごろ読む時間のないを一冊持っていくとよいでしょう。夜、テントの中でランタンや懐中電灯の明かりを頼りに本を読むと、意外と集中して読むことができることがあります。キャンプの夜に、じっくりと読書というのも充実した時間の使い方ではないでしょうか。

また、特に女性のソロキャンパーの方には、クマよけスプレーを持っていくことをおすすめします。もちろん、熊やイノシシといった野生の動物に会った時にも役立ちますが、女性が一人で旅をしていると、変な人に付きまとわれたりして怖い思いをする可能性があります。人間が相手の防犯用具としても、クマよけスプレーは役立つことでしょう。

まとめ

今回は女性のキャンパ―が、キャンプ場に持っていくとよいものを特集しました。男性と比べると、女性は体力も腕力もないため、なるべくなら少ない荷物でキャンプに行きたいもの。幸いアウトドア用品の多くは、重量は限界まで軽くしながらも、丈夫さと機能性は維持できるように作られているものが多いので、女性もキャンプを楽しむには何の問題もありません。

もっとたくさんの女性が、キャンプの楽しさを体験できますように。