温暖で、海の美しい三重県でおすすめのグランピングスポット5選

鳥羽水族館や志摩スペイン村などが有名な三重県。

海と山の幸に恵まれた緑豊かな場所です。こんな三重県グランピングを楽しむなら、海と陸の両方をの魅力を楽しめる場所がおすすめです。

今回の記事では、三重県でおすすめのグランピングスポットを5か所ご紹介します。

 

Hygge Circles Ugakei by Nordisk

日本でもよく知られるようになったHygge(ヒュッゲ)という言葉、ノルウェー語やデンマーク語で居心地がよく心地よい状態を意味します。そんな言葉を冠したグランピング場が三重県のいなべ市にあります。それがこちらのHygge Circles Ugakei by Nordisk。宇賀渓谷の深い森の中に佇むグランピング場です。アウトドアブランドのノルディスクが中心になって建設したグランピングスポットであるため、施設のあちこちでノルディスクの商品を見たり、実際に使ったりすることができます。アウトドアグッズ好きの人にはうれしいグランピング場ではないでしょうか。

宿泊するのはロッジかおおきなグランピングテント。2階建てで大きな窓から外の光が降り注ぐ明るい内部のロッジは、冷暖房が完備され、キッチン・バス・トイレ付き。美しい螺旋階段がベットルームとサロンをつなぎます。一方、テントはウッドデッキ付きで中にシングルベットが4台も入る大きなもの。もちろんテントはノルディスクの商品です。

食事はノルディスクの大型テントのなかで、デンマークのアウトドア料理の専門家が監修した、地元の食材を使った料理を楽しむことができます。

ちなみにこちらのグランピングスポットには、テント持参で楽しむことができるキャンプ場も併設されていまので、いつもののキャンプを楽しみたいという方にもおすすめです。

Hygge Circles Ugakei by Nordisk / 公式HP:https://nhcu.nordisk.co.jp/

 

伊勢志摩エバーグレイズ

伊勢志摩エバーグレイスは、伊勢志摩国立公園内にあるグランピングスポットで、きれいな海が直ぐ側にあります。21のテントやキャビンがあり、そのほとんどにカヌーがついていますが、陸上からお部屋に入ることができますのでご安心ください。

キャビンもテントもバストイレ付きで、キッチンがついているものもあります。とはいえ、食事はバーベキューセットを事前予約する形になり、お肉はもちろんお魚も選ぶことができます。

また、カヌーを備えたテントやキャビンが多いのですが、その他にアクテビティとして、ペダルボートもあるので、カヌーに乗ったことがない人でも、水の上からの景色を楽しむことができます。

子供向けのアクテビティープランも充実しており、各月ごとに決まったテーマで様々なアクテビティーを実施ているので、小さな子供も退屈することなくグランピングを楽しむことができるでしょう。

家族連れで、あるいはカップルで、ちょっといつもとは雰囲気の違うグランピングを楽しみたい人におすすめのグランピングスポットです。

伊勢志摩エバーグレイズ / 公式HP:https://www.everglades.jp/iseshima/ 

 

奥伊勢フォレストピア リバーサイドヴィレッジ

その名の通り、深い森の中にあるキャンプ場がこちらの 奥伊勢フォレストピア リバーサイドヴィレッジ。こちらでは、5棟あるコテージに宿泊することもできますが、併設されているホテルの客室に泊まることができるので、グランピングをしたくてもテントでよく眠れない人に、ピッタリのスポットです。

コテージは基本的に平屋建てですが、1棟メゾネットタイプのものもあります。もちろん冷暖房完備で、バス・トイレ・キッチン付き。冬には床暖房もあります。施設内には奥伊勢宮川温泉という温泉施設もあるので、温泉好きな人も楽しむことができるでしょう。

近くに宮川という川が流れているので、川遊びのアクテビティは豊富体験です。SUPや魚のつかみ取り、カヤックなどが楽しめます。また、ハイキングツアーも数多く企画されていますので、四季を通じてそちらに参加するのも楽しいですね。

食事は敷地内にあるレストランでフランス料理を楽しむこともできますし、外でバーベキューを楽しむこともできます。ともに事前予約が必要なので、ご注意ください。

奥伊勢フォレストピア リバーサイドヴィレッジ / 公式HP:https://okuiseforestpia.com/

 

シーサイドテラス・グランピングドーム熊野灘

世界遺産となっている熊野古道の一部である熊野灘臨海公園内に位置する、孫太郎オートキャンプ場があり、その中にドーム型テントが2棟設置されたシーサイドテラス・グランピングドーム熊野灘があります。

2021年10月にオープンしたばかりの新しいグランピングスポットで、ドーム型テントは2棟ともオーシャンビュー。テントの中にトイレやシャワールームがついています。エアコンもついているので夏でも快適です。また、近くにはホテル季の座 があり、そちらの温泉施設を使うこともできます。

食事は地元熊野牛のステーキや伊勢海老のスープ、さざえなどの盛り合わせが含まれた豪華なもの。追加でTボーンステーキなどを加えることもできるので、食べざかりのお子さんと一緒にグランピングしても、お腹が満足することでしょう。

オートキャンプ場に併設された施設なので、アクセスは乗用車がベスト。また、グランピングではない通常のキャンプを楽しみたいという人も、十分に楽しめるオートキャンプ場です。

シーサイドテラス・グランピングドーム熊野灘 / 公式HP:https://www.glamping-miekumano.com/

 

グランドーム伊勢賢島

リゾートホテルの多い伊勢賢島のエリアにあるこちらのグランピング施設は、三重県の中でも人気の高いグランピングスポットです。オールインクルーシブ方式(一部例外あり)なので、一度チェックインしてしまえば、敷地内にある施設は自由に使えるのが、嬉しいですね。ちなみに、今はハーゲンダッツアイスクリームの食べ放題も楽しむことができます。

宿泊するのは、14棟のドーム型テント。一番大きなダブルドーム型テントには10人まで宿泊できるので、友人同士が誘い合って合宿気分で宿泊しても良いかもしれません。他のテントは5人の定員なので、家族連れにはちょうどよいテントのサイズになるでしょう。

アクテビティも春にはいちご狩りが楽しめるのはもちろん、真鯛の釣り体験もあり、そうしたアクテビティを通じて地元の人と触れ合う機会がたくさんあります。

食事ももちろんオールインクルーシブ。地元で取れた牡蠣や牛肉などを味わうことができる豪華な夕食が用意されています。

こちらのグランドーム伊勢賢島は、グランピング初心者に特におすすめのグランピングスポットです。

グランドーム伊勢賢島 / 公式HP:https://www.glamping-iseshima.com/

 

グランピングの初心者にも上級者にもおすすめ

リゾートホテルも多く、観光名所も数多くある三重県は、関西地方や名古屋近辺からもアクセスが良く、グランピングスポットが続々と誕生しているのも当然のことと言えるでしょう。

グランピングの初心者にもベテランにも対応した施設がある、三重県でのグランピングを、次のお休みの計画に加えてみてはいかがでしょうか。