今こそ訪れるべき場所、岩手県のグランピングスポット4選

日本で2番目に広い面積を持つ都道府県である、岩手県。同時にその面積の75%は森林に覆われている、自然がとても豊かな場所でもあります。先日はニューヨーク・タイムズ紙が「2023年に訪れるべき場所」の一つとして名前を挙げ、にわかに注目度が高まっている盛岡市があるのも、この岩手県です。

今回の記事では、岩手県でグランピングを楽しむことができる施設を5か所、ご紹介します。

ふれあいらんど岩泉

グランピングスポットと言うより、コテージ村と呼ばれているこちらのふれあいらんど岩泉。その名の通りコテージやトレーラーハウスに宿泊することができる場所なのですが、じつはコテージの他に寝台列車に泊まることもできるのです。

宿泊できる寝台列車は、ブルートレイン日本海と呼ばれている施設です。外観はそのままブルートレインで、内部もかつての列車の「A寝台」「B寝台」方式のまま。もちろんシャワー室やバスルームは増設されており、快適に夜も列車の中で眠ることができます。食事は列車の外でバーベキューを楽しめるので、食材や飲み物も持ち込んだほうが良いでしょう。

一方、コテージはテレビやキッチン・バスルーム付きの建物で、大人でも10人くらいまで泊まれるようになっており、大人数で楽しむのに適した設備になっています。特にキッチンはオール電化対応となっているので、火起こしなどに時間を取られないのが嬉しいですね。また、トレーラーハウスは大人が4人くらいまで宿泊できる大きさがあり、もちろんキッチンやバスルーム付き。こちらもキッチンはオール電化対応です。

ちょっと変わったところに泊まってみたい人におすすめです。

ふれあいらんど岩泉 公式HP http://www.fureailand-iwaizumi.jp/

 

安比の森グランピング

スキーをする人にはよく知られた場所である安比高原。そこにあるグランピングスポットが、こちらの安比の森グランピングです。

広い高原の中に佇むのは、大きなベルテント。大人が4人くらいまでなら、問題なく泊まることができるこのテントの中は、ロースタイルのカラフルなインテリアで揃えられています。

また、こちらのグランピングスポットに宿泊すると、東北では最大級の露天風呂を持つ「安比高原白樺の湯」の入浴券がついてくるので、グランピングの最中におおきな露天風呂をのんびり楽し無事もできます。

食事は事前にバーベキューを注文しておくスタイル。ステーキやアヒーリョ、そしてシーフードパエリヤまで楽しむことができます。ちなみに、食材やバーベキューグリルなどの用具はテントまで持ってきてもらえるので、ご安心ください。

また、こちらのグランピング場では、サウナも体験できます。渓流のほとりにテントサウナを設置するので、水風呂が好きな方は、サウナの後に直接川に浸かることもできます。

こちらのグランピングスポットは、設備も十分に整っているので、岩手県内で初めてグランピングをしてみようと思っている人にピッタリです。

安比の森グランピング 公式HP https://www.appi.co.jp/glamping/

 

コテージランドかしわぎ 

岩手県遠野市の柏木平レイクリゾートにあるコテージランド柏木は、3つの広いコテージとレストランの遠野麦酒苑がある施設。夏にはホタルを見ることができるくらい自然が豊かな場所です。

こちらのコテージランド柏木にあるコテージは3棟あり、すべてバスルームとキッチン付きです。必要な食器類や電子レンジなども備え付けられています。エアコンや蓄熱暖房機もあるので、寒いときも暑いときも快適に過ごすことができます。

食事は、食材や飲み物を自分たちで持ち込むことになります。近くの道の駅などで地元産の野菜やお肉そしてお酒もしっかり買い込んでから、コテージにチェックインしましょう。また、バーベキューコンロはもちろんホットプレートも現地でレンタルできるので、突然雨が降ってコテージの中でご飯を食べることになったとしても大丈夫。

コテージは日帰りプランもあるので、昼間にバーベキューを楽しみながらコテージで休憩することもできます。他のグランピングスポットやキャンプ場のコテージと比較しても、リーズナブルなお値段で利用することができるのも、嬉しい点ですね。

コテージランドかしわぎ 公式HP http://www.kashiwagidaira.jp/stay/

 

都南つどいの森 

盛岡市から自動車で20分ほどのところにある都南つどいの森の中には、バンガローやキャビンが15棟あり、宿泊することができます。バンガローは6人まで、キャビンは4人までが定員となっているので、人数によってどちらに宿泊するのかを、決めたほうが良いでしょう。

食事はバーベキューを現地で楽しむことができます。食材は事前予約をするか、自分たちで持ち込むことが必要になります。バーベキューは苦手な方は、施設内にある食堂「つどいの森レストハウス」でラーメンや定食を食べることもできるので、ご安心を。

季節によっては寒い時期もある盛岡ですので、春先や秋口にこちらを訪れる人は、少し早めの冬自宅をして行くのがおすすめです。

都南つどいの森 公式HP https://www.city.morioka.iwate.jp/kankou/taiken/1000895.html

 

まとめ

今回は岩手県内でグランピングを楽しむことができる場所を4か所、ご紹介しました。自然豊かな岩手県は、季節ごとに美しさがあり、どの季節に行ってもグランピングを十分に楽しむことができます。

特にこれからの季節は桜も見ることができるので、岩手県でのグランピングを週末の旅行に加えてみてはいかがでしょうか。