夏キャンプにおすすめのキャンプ場5選

夏=キャンプ、という方も多いのではないでしょうか。長い休みが取れる夏はキャンプを楽しむのにピッタリの季節です。とはいえ、どうせキャンプに行くなら、良い思い出となるような楽しいキャンプ場に行きたいものですね。

今回の記事では、夏を思い切り楽しむことができるキャンプ場を5ヶ所ご紹介します。

日高沙流川オートキャンプ場

暑い夏には、涼しいところでキャンプをしたいもの。そんな人は車を運転して北海道まで遊びにいってはいかがでしょうか。北海道の日高市にあるこちらのキャンプ場は札幌から来ても、車で2時間ほどで到着するアクセスの良さが魅力の一つです。

宿泊施設はバンガローか車の乗り入れができるテントサイトの2種類。バンガローは室内にトイレと流し台がついている建物がわずかしかないので、予約時にもし空いていたら迷わずゲットしておきましょう。バンガローの前にはひろい芝生があるので、そこにテントを張ることもできます。

テントサイトはペットも一緒に泊まれるスペースがあるので、愛犬と一緒にキャンプをする人も安心です。また、こちらのキャンプ上には予約のいらないフリーのテントサイトもあり、100張ものテントを収容できます。北海道旅行の最中に急に思い立ってこちらのキャンプ場に立ち寄っても、フリーサイトでテントを張って宿泊することができるでしょう。

施設の周りには、いまや北海道名物の一つとなったコンビニのセイコーマートや温泉施設などもあるので、普通にキャンプをする分には、なんの不便も感じることはないでしょう。近くには川もあり、夏の水遊びにもピッタリです。

こちらのキャンプ場のある日高は、日本でも有数の馬の産地。たくさんの馬牧場があるので、馬が好きな方は牧場巡りをしてから、こちらのキャンプ場に来るのが、一番良いかもしれません。

日高沙流川オートキャンプ場 公式HP https://www.town.hidaka.hokkaido.jp/site/camp/

 

鹿嶺高原キャンプ場

長野県伊那市の鹿嶺高原キャンプ場は、標高1800mの地点にあります。冬には雪が降り積もる場所ですが、夏はとても快適にキャンプができる場所です。

宿泊施設は、テントを張るフリーサイトをはじめとして、車を乗り入れることもできるオートサイト、三角屋根がかわいいキノコキャビン、山荘の南アルプス雷鳥荘、そしてソロキャンパー用のソロサイトと5種類もあるます。キャンプ初心者の人からベテランキャンパーまで、どんな人も楽しむことができるキャンプ場です。

キャンプ場は自然の環境を活かした作りになっているため、夜になると動物たちが訪れることもあります。鹿やキツネ・猿の他にもリスやキジ・山鳥といった動物を見ることができるかもしれません。また、このように自然がゆたかな場所なので、いろいろな虫も多いです。虫対策グッズも忘れずキャンプに持っていくようにしましょう。

食事は自分たちで作ることになりますので、食材はキャンプ場に来る途中で購入することになります。また、薪も現地で購入できるので、焚き火好きなかたは、焚き火台を持参することを忘れずに。

標高の高い場所にあるキャンプ場のため、夏でも朝夕は10度台まで気温がさがります。真夏でもウインドブレーカーなどの風を切る羽織物を持っていったほうが良いでしょう。また、車は4WDがおすすめです。

鹿嶺高原キャンプ場 公式HP https://karei-kogen.com/

胡桃島キャンプ場

岐阜県高山市にあるこちらの胡桃島キャンプ場も、標高は1850m。もちろん夏でもとても涼しいキャンプ場です。古い町並みで有名な高山市が一番近い街になるので、食料品なども高山市周辺のスーパーなどで購入ししてからこちらのキャンプ場に来るのが良いでしょう。

宿泊施設は7棟のコテージと59区画のテントサイトの2種類があります。。コテージは電子レンジや冷蔵庫ガスコンロもついたキッチンとトイレ・バスルーム付き。内部には和室も完備されているので、おじいちゃん・おばあちゃんも加えた親子3世代でこちらに泊まることもできます。

テントサイトには、電源はないので必要な人は各自で用意することになります。また、テントサイト付近には有料のコインランドリーがあるので、雨などで服が濡れてしまっても洗濯・乾燥ができるのが嬉しいですね。また、キャンプサイトにお風呂やシャワーの施設はないので、お風呂に入りたい人は車で10分ほどの距離にある濁川温泉に行って、一風呂浴びてきましょう。ちなみに、焚き火は場所によって直火もOKです。

キャンプ場の近くには道の駅のひだ朝日村もあり、農産物の直売所があるので、ここで地元の食材を調達しても良いでしょう。また、道の駅にはグラウンドゴルフ場も併設されているので、キャンプしながらゴルフをすることもできます。

胡桃島キャンプ場 公式HP http://www.gix.or.jp/~z33asahi/camp.html

 

とよねランドオートキャンプ村

愛知県豊根村にあるこちらには、すぐ隣にきれいな小川があり、サワガニはもちろん天然の川魚がいるというロケーションが魅力のキャンプ場です。ちなみに、キャンプ場の中にはこの小川の水を引いた釣り堀があり、ニジマスのつかみ取りを楽しむこともできます。

宿泊施設は、バンガロー付きのテントサイトとオートキャンプサイトの2種類。特にオートキャンプサイトは、林間・高台・川沿・広々と4種類の場所か選ぶことができます。オートキャンプサイトの一部ではペットも一緒に泊まることができます。

施設内には、貸し切りになる家族風呂があるので、家族みんなで川遊びを楽しんだあとに温かいお風呂に入ることができます。また車で20分ほどのところに「兎鹿嶋温泉 湯らんどパルとよね」という温泉施設もあるので、そちらの温泉を楽しんできても良いでしょう。

とよねランドオートキャンプ村 公式HP http://toyoneland.com/

 

大河原温泉アウトドアヴィレッジかもしかオートキャンプ場

滋賀県甲賀市にあるこちらの大河原温泉アウトドアヴィレッジかもしかオートキャンプ場は、テントサイトとキャビン、そしてキャビン付きのテントサイトまで揃ったキャンプ場です。そのため、テントが無い場合でもキャビンに宿泊することができますし、キャビンに止まりながらテントを張って食事をすることもできます。

また、施設の中には「かもしか荘」という温泉施設もあるので、キャンプしながら温泉に入るという贅沢な時間を楽しむこともできます。また、近くにはドックランも併設されていて、愛犬と一緒にキャンプを楽しむこともできます。また、キャンプ場の隣にはグランドゴルフ場もあるので、こちらを楽しむためにキャンプするという選択肢もありますね。

また、こちらのキャンプ場では、夏の夜にホタルを見ることができます。今となっては、自然のなかでホタルを見ることのできる場所はけして多くはありません。そんな貴重な体験ができるこちらのキャンプ場には、ぜひお子様連れで来られることをおすすめします。

大河原温泉アウトドアヴィレッジかもしかオートキャンプ場 公式HP http://kamoshika-resort.com/

 

まとめ

今回は真夏に行くのがおすすめのキャンプ場を5ヶ所、ご紹介いたしました。暑い都会を抜け出して爽やかな風を感じるためにキャンプをするのも、夏の良い思い出となることでしょう。素敵な夏の想い出となりますように。