関東圏からもアクセス楽々、北陸地方のおすすめグランピングスポット5選

北陸地方と聞くと、雪の多さとおいしい海産物がまず頭に浮かぶ、という人も多いのではないでしょうか。富山県・石川県・福井県の北陸3県は、金沢新幹線の開業により、首都圏からのアクセスも一気に便利になりました。

今回の記事では、そんな北陸3県にあるおすすめのグランピングスポットをご紹介します。

 

Oceans Terrace SHIBAGAKI

石川県羽咋市にある Oceans Terrace SHIBAGAKIは2021年9月に開設されたばかりの、比較的新しいグランピングスポットです。北陸地方で最初にドーム型テントを備えた施設として、非常に注目を集めています。

海まで歩いて5分の場所に位置するこちらのグランピングスポットでは、前述のドーム型テントかグランピングテントに宿泊することになります。

ドーム型テントは、プレミアムテラスドーム・オーシャンズテラスドーム・スタンダードドームの3種類。 プレミアムテラスドームには、プライベート露天風呂が併設されており、最大で大人6人まで宿泊可能です。 オーシャンズテラスドームは、海に沈む夕日が独占できる透明テントに、ウッドデッキ付いたサロンが併設しています。スタンダードドームは、ベットが4台も入る大きなものなので、家族連れでものびのびと過ごせます。なお、すべてのドーム型テントにはエアコンが設置されており、1年中快適です。

グランピングテントは最大で4人が宿泊できます。天井が高く、また床にはきちんとカーペットが敷かれているので、ロースタルで過ごすこともできます。

食事は地元の海の幸を堪能できるバーベキューを事前に注文することもができます。もちろん自分で食材や飲み物を持ち込んでも大丈夫。

暖かなドーム型テントの中で、日本海に沈む夕日を夏だけでなく、冬にも楽しむのにぴったりのグランピングスポットです。

Oceans Terrace SHIBAGAKI 公式HP https://www.ishikawa-glamping.com/

 

利賀国際キャンプ場 

富山県の百瀬川沿いにある利賀国際キャンプ場は、すぐ隣が広大な森が広がります。そのため、秋から冬にかけての時期には美しい紅葉を楽しむことができるキャンプ場です。

こちらのキャンプ場には、テントサイトやオートキャンプ場もありますが、ケビンかトレーラーハウスの住箱に泊まり、快適に夜を過ごすこともできます。

ケビンは2階建てのデザイナーハウス。室内にはバスルームやトイレはもちろん、ミニキッチンも完備されています。外には庭もあり、こちらでテントを1つ張ることもできるので、すこしテント泊気分も味わえるのがうれしいですね。

トレーラーハウスの住箱は、大人2人が宿泊可能です。住箱の内部自体は決して広いスペースではありませんが、窓が大きく開放感は抜群です。また、住箱の側にも、テントを設営できます。

食事は好きなものを持ち込むこともできますし、前もって予約しておけばダッチオーブンで調理したキャンプご飯を味わうこともできます。ちなみに、そば打ち体験もこちらのキャンピングスポットで開催されています。

近くには、天竺温泉の郷という温泉施設もあるため、急に寒くなってしまった時でもグランピングを楽しむことができますね。

こちらのグランピングスポットには、車で行くのがおすすめです。とは言え冬は、服装も車も冬装備にすることを、お忘れなく。

利賀国際キャンプ場 公式HP https://www.toga-camp.com/

 

ルポの森 

福井県福井市内にあるグランピングスポットのルポの森。JRの福井駅から13㎞しか離れていないという、アクセスの良さが魅力の1つです。

こちらのグランピングスポットは、越前美山の中にあります。広大な敷地の中に天然温泉や宿泊施設、そしてレストランが設置された、大人のためのアウトドア空間と言ってもよい場所です。

こちらの森に来る人は、ドーム型テントあるいはホテルのようなお部屋に宿泊することになります。ドーム型テントは6棟。そのうち2棟は水の上に浮かんで見えるように設置されており、室内は青と白の2色で統一。外にはジャグジーもついています。大人が4人まで宿泊できます。

また、2棟のドーム型テントには畳が敷かれているため、靴を脱いでくつろげるのが嬉しい人がいるかもしれません。というのも、テントの中で靴を脱いでくつろぐ機会は、寝るときくらいしかないもの。思い切りリラックスしたい人は、こちらの和風ドーム型テントへの宿泊がおすすめです。

そして、ペットと一緒に泊まれるドーム型テントもあります。テントの前には貸切りのドックランもあるので、愛犬も思う存分走り回れます。

ちなみに、こちらの施設のドーム型テントはすべて国産で、災害にも強い作りになっています。雨が降ったときでも安心ですね。

食事はシェフ特製のプランを敷地内にあるレストランで食べれますし、追加料理を支払った上で、バーベキューの材料を持ちんでも大丈夫。また、こちらの施設内には温泉を楽しむこともできるので、寒い日にグランピングする方はぜひ利用した方がよいでしょう。

ルポの森 公式HP https://foret-de-repos.jp/

 

一里野高原ホテル ろあん

霊峰白山のふもとにある一里野高原ホテルろあん。こちらのホテルの敷地の中に、グランピングスポットが併設されています。こちらのグランピングは1日1組限定の貸し切り方式。利用を考えている方は、早めの予約がおすすめです。

こちらのグランピングでは、テントあるいはホテルの客室に宿泊します。天候が悪くなりそうなとき、あるいはグランピングに興味はあるけどテントで寝るのはちょっと抵抗がある人も、滞在を楽しめますね。

ちなみに、グランピングする人は、ホテルの中にあるバスルームやお風呂を利用します。また、こちらの施設から車で1時間ほどの場所には世界遺産にも指定されている五箇山・白川郷の合掌造り集落があり、こちらを見学した後にこちらのグランピングスポットに行くのがおすすめです。

最大で50人がグランピングできるこちらの施設は、大人数のイベントを考えている方にぜひチェックしていただきたい場所です。

一里野高原ホテルろあん 公式HP https://ichirino.jp/enjoy/gramping.html

 

WHARF&CO.(ワーフアンドコ)

富山県氷見市にあるグランピングスポットWHARF&CO.(ワーフアンドコ)は、2022年7月にオープンしたばかり。富山湾を一望できる場所で、コンテナキャビンに宿泊するグランピング施設です。

コンテナキャビンの内部はどれも冷暖房が完備され、空気清浄機付き。シャワールームやトイレも付いています。とはいえ、こちらの施設の隣には氷見温泉郷の「総湯」という温泉施設があるので、そちらを楽しむこともできます。

食事はバーベキューか施設内のレストランでのテイクアウトが利用できます。テイクアウトはフィッシュ&チップスやロコモコなどとてもインターナショナルなメニューです。

こちらの施設の近くには、氷見漁港場外市場ひみ番屋街という氷見市のおいしいものが集まる場所があるので、そちらに出かけて、グランピング中に思い切り魚介類を味わうというプランも楽しいことでしょう。

WHARF&CO. 公式HP https://wharf.co.jp/

 

まとめ

今回は北陸3県にあるおすすめのグランピグ施設を5カ所ご紹介しました。おいしい食べ物の宝庫で、時期によっては蜃気楼も見えたりする北陸地方。夏はもちろん、冬に体験する雪の中でのグランピングもきっと、思い出に残るものになるでしょう。