【1年を通じて楽しめる!】白馬のおすすめグランピング施設5選

スキーをする人にはおなじみの場所、長野県の白馬。スキーができるほど標高が高いため、夏でもとても涼しい場所です。最近そんな白馬の周囲に豪華なグランピング施設がたくさん建設されています。

この記事では、1年を通して白馬の楽しさと美しさを堪能できるグランピング施設を5カ所、ご紹介します。

 

From P

標高700mの白馬村にあるグランピング施設が、こちらのFrom P です。今年の3月に開設されたばかりのまだ新しい施設には、白馬村では初めてドーム型のグランピングテントが取り入れられています。

ドーム型テントは2種類あり。直径7mのドーム型テントが3棟、直径7mのものが2つ合体した形のコネクト型ドームテントが2棟あります。また、本格的なフィンランド式サウナも併設されているドーム型テントもあるので、サウナ好きな方は慎重にテントを選んだ方が良いでしょう。

ちなみに、こちらのドーム型テントはスイスやポーランドなど寒冷地で実際に使用されている2重構造の丈夫なものなので、冬でも十分外気を遮断し、快適にテントの中でくつろぐことができます。

また、ドーム型テント以外にもアスガルドテントが設置されており、そちらで滞在することも可能です。アスガルドテントの中は、ロースタイルのベットが設置されており、空気清浄器や冷蔵庫まで用意されています。

また、食事は信州サーモンや白馬豚を使った豪華なバーベキューを事前に注文しておくこともできますが、宿泊する人が自分たちで食材やお酒などを持ち込んでも大丈夫。車で行く方なら、途中で道の駅等によって地元の食材や地酒を買いこんでいって、グランピングの間に堪能するのも楽しいことでしょう。

アクセスは白馬/大町/白馬長野有料道路方面の長野県道31号出口から30分。冬にこちられグランピングを楽しまれる方は、四輪駆動の自動車にスタッドレスタイヤを装着させてからお出かけされるのがおすすめです。

From P 公式HP  https://www.glamping-nagano.com/

 

Snow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN

キャンプやアウトドアライフが大好きな人にはおなじみのスノーピーク社がプロデュースしたテントに宿泊できる、こちらのグランピング施設。広々としたテントの中にはふかふかのベットやテーブル、そして冬にはストーブも設置されるため、とても快適です。

とは言え、それでも「冬にテントで寝るのは寒そうだから、ちょっと抵抗があるなぁ。」という方にはスノーピーク社が建築家・隈研吾と作ったモバイルハウス「住箱」での宿泊がおすすめです。ミニバーはもちろんシャワーとバスルームもこのモバイルハウスの中にあるので、チェックインした後はずっとこちらのお部屋で過ごすこともできます。

食事はコース料理。イタリア料理の鈴木伸悟シェフが腕を振るった料理を、地元信州産のワインと共に味わうことができます。また、朝食を雄大な日本アルプスを見ながら味わうことができるのはもちろん、チェックアウトの時にランチボックス(お弁当)をいただけるのもうれしいですね。

そして、こちらのグランピング施設の特徴都市て、すべてのサービスがオールインクルーシブであることが挙げられます。つまり、チェックイン時に必要金額を支払ったら、滞在中は追加料金を気にせずにグランピングと食事を楽しむことができるのです。

標高1200m地点にあり、真夏でもさわやかな風が吹きぬけるこの施設。冬には四輪駆動車にスタッドレスを装着、そのうえタイヤチェーンも付けた上で遊びに行くのがおすすめです。

Snow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN  公式HP https://fieldsuite-hakuba.com/

 

白馬農場 グランピング

白馬農場株式会社という地元企業が運営するこちらのグランピング施設。こちらの施設の食事では、とれたての地元の野菜とともに、信州牛を使ったバーベキューあるいは信州産のハーブ鶏を使ったダッチオーブンコースのどちらかを選ぶことができます。どちらにしてもお米から野菜から果物まで栽培している地元の農家さんのもの。そのおいしさは間違いないことでしょう。

宿泊するのは施設内に10張あるテント。森の中に距離を保って設置されたテントは、他の宿泊客を気にすることなく、プライベートな空間が確保されています。近くに人家などもほとんどないため、夜には木々の間からきれいな天の川が見えるほど。たき火をすることもできるので、火を囲みながらお酒やお茶を楽しむという、静かな一時を体験することができます。

また、お子様連れでのグランピングなら、ぜひ白馬農場での農業体験がおすすめです。春にはトマトやジャガイモの作付け作業、夏にはトウモロコシの収穫、秋には本格的な稲刈り体験、冬には雪に埋めたキャベツを掘り起こすなど、いろいろな農作業を体験することができます。

グランピングとちょっとした食育までもできてしまう、一挙両得な施設です。

白馬農場 グランピング 公式HP  https://farmhakuba.jp/gramping/

 

ラフォーレグランピングフィールド 白馬

白馬村にある「コートヤード・バイ・マリオット 白馬」の隣にあるグランピング施設がこちらの「ラフォーレグランピングフィールド 白馬」です。4張だけのテントヴィラがグランピングの宿泊施設になります。テントの中はベットやローテーブルや椅子などがセンス良く配置され、とても快適にくつろぐことができます。

グランピングの最中にお風呂にのんびり入りたくなったら、隣の「コートヤード・バイ・マリオット 白馬」の露天風呂に行きましょう。また、グランピングで味わう夕食のバーベキューもこちらのホテルのシェフがこだわった食材ばかり。また、困ったことがあれば、ホテルのレセプションにいつでも相談できるのは、グランピング初心者にはとてもうれしいですね。

こちらの施設には、車はもちろん、電車や高速バスでも行くことができます。電車ならJR白馬駅で下車して、タクシーで10分ほど。高速バスは白馬八方バスターミナルで下車後、タクシーでやはり10分ほど。公共交通機関でのアクセスの良さがうれしいグランピング施設です。

ラフォーレグランピングフィールド 白馬 公式HP  https://www.laforet.co.jp/glamping_field/hkb.html

 

白馬東急ホテルフィールド TENAR

白馬の代表的なリゾートホテルである「白馬東急ホテルフィールド」そのホテルの中庭に設置されたグランピング施設が「白馬東急ホテルフィールド TENAR 」です。

2つの、かわいい三角形のしろいキャビンがグランピングの宿泊施設となり、中にはベットはもちろんプロジェクターも設置されているので、一晩中映画やライブ鑑賞をすることもできます。とは言え、白馬の自然は夜でも美しいもの。グランピングの宿泊者限定のアウトドアバーが施設の中にあるので、そちらでお酒やお茶を飲みながらたき火を見てから、中庭をお散歩するのもよい夜の過ごし方になるでしょう。また、お風呂にはいるときには、「白馬東急ホテルフィールド」のお広いお風呂に行きましょう。大自然のなかでとてもリラックスしたバスタイムを満喫することができますよ。

朝になったら、朝ごはんの前に、専属のガイドさんと一緒に熱気球に乗ってみましょう。天気が良ければ気球の中から太陽が昇る瞬間を見ることができます。写真の腕に自身のある方は、ご自分のカメラを持っていくことを忘れずに。気球から美しい風景をたくさん写真にとっておきましょう。

伝統的なリゾートホテルと、持続可能性をコンセプトに置いた先進的なグランピングの両方を楽しみたい人に、お勧めの施設です。

白馬東急ホテルフィールド TENAR 公式HP   https://tenar.jp/field/hakuba_tokyuhotel_field

まとめ

この記事では、白馬のグランピング施設を5カ所ご紹介しました。白馬は一年を通して楽しむことができる場所なので、この地域のグランピングはどの季節に行っても楽しいものになることでしょう。

とはいえ、冬にお出かけされる方は、車と服を完全な冬装備にすることをお忘れなく。