東京都心から車で1時間半、電車でも2時間で行くことができる自然の宝庫が埼玉県の秩父です。そんなアクセスの良さをいかして、最近秩父やその周辺では新しいグランピング施設が次々と誕生しています。
この記事では、そんな秩父にある注目のグランピング施設を5カ所ご紹介します。気軽に行くことができる秩父でのグランピングを、次のお休みの計画に加えてみてはいかがでしょうか。
＋RIVERPOOL FINE GLAMPING 埼玉ちちぶ
今年の秋に秩父に開設されたばかりの新しいグランピング施設が「＋RIVERPOOL FINE GLAMPING 埼玉ちちぶ」です。1日3組限定のグランピング施設で、ドーム型テントが宿泊施設になりますが、各ドーム型テントにはプライベートプールとバスルームがついているので、一度チェックインしてしまえば、外に出ることもなく、滞在を楽しむことができます。テントの中にはエアコンがあるので、暑い時でも寒い時でも快適に過ごすことができます。
食事は、施設が用意した食材を宿泊者各自が調理する形のバーベキュー。地元産の新鮮野菜をたくさん添えた高級ステーキを調理することになるので、バーベキューが得意な方は腕の見せ所かもしれませんね。一方、朝食はハンバーガーを自分たちで作るもの。朝からボリュームたっぷりの食事なので、思い切り自然の中で遊ぶことができますよ。
施設の隣には三沢川が流れており、夜はライトアップされるので、足元に気を付けながら夜にお散歩してみるのも楽しいかもしれません。また、昼間は川沿いにトレッキングやラフティング・カヌーなども楽しむことができます。
思い切り自然のなかで遊びたい人におすすめのグランピング施設です。
＋RIVERPOOL FINE GLAMPING 埼玉ちちぶ 公式HP https://www.riverpool-fineglamping.com/
フォレストサンズ長瀞
秩父鉄道・御花畑駅か野上駅から歩いて15分の場所にあるグランピング施設がフォレストサンズ長瀞です。
宿泊施設は、グランピング使用のトレーラーハウス「TRAVEL TRAILAR」や最大12人が止まることができるコテージ、そしてプライベート空間が確保された「CALMBEAR VACATION PLACE」など数カ所があるため、お好きな場所を選ぶことができます。特に「CALMBEAR VACATION PLACE」は今年春に開設したばかりの施設で、個室やドミトリーが付いた宿泊所。コワーキングスペースやコインランドリーも付いているので、おひとりで来ても過ごし長く滞在しながら、リモートワークをすることもできます。
とは言え、「グランピングに来たら、仕事を忘れてリラックスしたい」という方には、「TRAVEL TRAILAR」かコテージでの宿泊がおすすめです。「TRAVEL TRAILAR」は宿泊する人数に応じて6種類の車から選ぶことができます。車の中にバスルームやトイレもあるので、夜中に外に出る必要がありません。ちなみにコテージも宿泊する人数に応じて3種類から選ぶことができます。
食材やの身元ははバーベキューメニューを施設に事前注文することもできますが、自分たちで好きなものを持ち込んでもOK。最寄り駅の近くにスーパーがあるのも自炊派にはうれしいのではないでしょうか。ちなみに冬季にはチゲ鍋か寄せ鍋を選ぶことができる鍋物コースも、事前注文することができます。
施設の中でボルタリングやテントサウナを体験することもできるので、遊ぶことはもちろんリモートワークの間に気分転換をすることもできますよ。
フォレストサンズ長瀞 公式HP http://forestsons.jp/
PICA秩父
秩父ミューズパークスポーツの森 に隣接する施設がこちらの「PICA秩父」。施設側を通じて事前に予約すると、テニスコートやフットサルコート、多目的広場などを利用することができます（料金は別途支払い）。
宿泊施設はコテージがメイン。ピザ釜付の場所や星空観察セットが設置されている場所、そして愛犬と一緒に泊まることができる場所など様々な種類があるので、それぞれ好みに応じた場所を選びたいもの。ちなみに冬には床暖房が付くコテージもあるので、寒がりの人は嬉しいかもしれません。
食事はバーベキューはもちろんダッチオーブンを使ったアウトドア料理、そして施設内にあるレストランでの食事の3つから選ぶことができます。ちなみに素泊まりプランで宿泊する人だけは自分で好きな食材を持ち込むことができるので、どうしても特別なケーキやシャンパンなど持ち込みたい人は気を付けた方が良いでしょう。
施設内には入浴施設もあるので、大きなお風呂にのんびり浸かってから、バーベキューを楽しむと、きっと幸せな一時となることでしょう。
PICA秩父 公式HP https://www.pica-resort.jp/en/chichibu/
リバーサイド長瀞オートキャンプ場
こちらの「リバーサイド長瀞オートキャンプ場」は基本的に車でキャンプサイトまで行くことができるキャンプ場ですが、その一角にグランピングを楽しむ人向けのコテージが8棟設置されています。
それぞれのコテージはバスルーム・エアコンが設置、またバーベキュー用のたき火台もそれぞれのコテージに隣接しているので、自分たちの好きなタイミングで食事することができます。コテージの中には高いロフト・ベットがついたものもあり、ちょっといつもとは違う気分で夜眠りにつくことができますね。
施設の中には、授乳室やえほんの部屋もあるので、小さなお子様と泊まったときに雨が降っても大丈夫。
施設の周囲にはパワースポットとして有名な秩父神社やかき氷で有名な阿左美冷蔵金崎本店、そしてSLを見ることができる秩父鉄道・SLパレオエクスプレスなどもあるので、こちらの施設にはやはり車で行った方が、よりグランピングを楽しむことができるでしょう。
もちろん、施設の隣を流れる荒川で、ラフティングやライン下りを楽しむことができます。グランピングをする人にとっても、楽しみ方は無限にあるオートキャンプ場です。
リバーサイド長瀞オートキャンプ場 公式HP https://www.nagatoro-camp.com/
満願ビレッジオートキャンプ場
秩父温泉満願の湯 に隣接するキャンプ場が、この「満願ビレッジオートキャンプ場」。こちらの施設でもグランピングを楽しむことができます。
宿泊はトレーラーハウスか木製のコテージ。トレーラーハウスは3台、コテージは6棟あります。
トレーラーハウスはトイレも付いており、バーベキュー台も隣接。トレーラーの中に冷蔵庫や電気ポットもあり、IHヒーターは現地でレンタルできるので、簡単な調理ならトレーラーの中で準備できてしまいます。
コテージもバーベキュー台付き。一つのコテージの中には5人から6人の大人が宿泊できるようになっているため、大人よりも子供の数が多い場合はコテージを広々と使うことができるかもしれません。ちなみに、愛犬と一緒に泊まることができるコテージも一棟だけあるので、ペットと一緒のグランピングを計画している人は、早めに予約をした方が良いでしょう。
食事はバーベキューセットを事前注文するか、あるいは食材を自分で持ち込むこともできます。車で行くひとなら途中の道の駅で地元産のおいしい食材や秩父のおいしいお酒を仕入れてからこちらの施設に来るとよいでしょう。
そして、こちらの施設は隣の秩父温泉満願の湯まで、徒歩で3分というすばらしい立地にあります。温泉を楽しみながらグランピングをしたい人にピッタリの施設です。デイキャンプもできるので、グランピングがどんなもの見てみたい方は、デイキャンプをして施設の様子を見てみるのもおすすめです。
満願ビレッジオートキャンプ場 公式HP https://www.manganvillage.com/
まとめ
今回は秩父にあるグランピング施設を紹介しました。東京都心からアクセスの良い秩父はグランピング場の宝庫。ぜひ、グランピングを通じて、秩父の自然を満喫しましょう。
