SDGsな宿泊プランで地域貢献!JTBが提供する国内外プランを紹介

近年、旅行を楽しみながらSDGsに貢献できる宿泊プランが話題となっています。

大手旅行会社のJTBでは、SDGsの掲げる目標に注目し、その取り組みを含んだ国内外の宿泊プランが提供されています。

SDGsに貢献できる宿泊プランとは、一体どのようなことが体験できるのでしょうか?

今回は、SDGsな宿泊プランについて、JTBの事例を元にご紹介します。

 

SDGsな宿泊プランとは?

国内外の宿泊施設を利用しながら、SDGsについて学習・体験ができるプランのことを指します。

SDGsが定める目標やターゲットに沿った内容で、プランニングされています。

ホテルなどの宿泊施設や旅行会社で取り組まれており、ホテルステイや旅行を楽しみながら、SDGsに貢献できる活動です。

普段の旅行と違い、SDGsの活動が含まれています。

よって、利用者は特別な体験ができるので、満足度の高い旅行となるでしょう。

現地の人や物に触れることで、地域貢献にも繋がります。

SDGsへの取り組みを行っているJTBなどの旅行会社から検索すると、このような宿泊プランを申し込むことができます。

 

JTBのSDGsな宿泊プラン

大手旅行会社のJTBでは、国内外の旅行でSDGsに貢献できる宿泊プランが提供されています。

JTBの宿泊プランでは、どのような体験ができるのかご紹介します。

ふるさと納税「ふるぽ」でお得に国内旅行

JTBはSDGsへの取り組みとして、ふるさと納税で行く旅のポータルサイト「ふるぽ」を立ち上げています。

この「ふるぽ」では、ふるさと納税のお礼の品として「JTBふるさと納税旅行クーポン」を受け取ることができます。

旅行で訪れたい地域に寄付をすることができ、ふるさと納税のしくみによって、お得に旅行ができるというプランです。

有効期限も2年間あるので、このコロナ禍でも焦らず利用できます。

ふるさと納税のしくみとは、応援したい地域に寄付ができ、その寄付金が税金の控除として戻ってきます。

よって、「ふるぽ」を利用すると、地域貢献をしながら、お得に国内を旅行することが可能です。

対象地域は、北海道から沖縄まで日本全国各地に設定されています。

場所を問わず、様々な地域を選択することが可能です。

また、人気の宿泊施設が多くこのプランに含まれているので、充分にお得感を感じることができます

さらに、「ふるぽ」は旅行前だけでなく、旅行中や旅行後でも地域に寄付をすることが可能です。

その場合、お礼の品として、旅行中の体験プランの追加や特産物を受け取ることができます。

旅行前から後まで、好きな地域へのサポート活動に参加することができるプランです。

 

海外現地でSDGsに触れるプラン

JTBでは、SDGsの定めている目標に注目し、カンボジアで現地の人や産物に触れ、伝統工芸品の製作体験ができるプランが提供されています。

このプランは、JTBのmybusという海外現地オプショナルツアーです。

SDGsには17個の目標が定められています。

JTBのmybusのSDGsプランは、その中の「質の高い教育をみんなに」「つくる責任、つかう責任」「気候変動に具体的な対策を」に注目した内容となっています。

例えば、カンボジアの北西部にあるシェムリアップの孤児院に訪問するプランでは、スバエクという伝統紙絵芝居人形の製作体験ができます。

この孤児院では、院長が「お金よりも生きる誇りを教えたい」と勉強だけでなく、スバエクの製作技術を教えているそうです。

現地の子どもたちに教えてもらいながら伝統工芸品を制作し、交流を深めることができます。

このように、SDGsの目標に注目し、現地で体験できるプランが他にも用意されています。

現地の活動を知り、実際に触れることがSDGsへの貢献に繋がります

 

SDGsを学べる宿泊プラン

JTBのように旅行会社だけでなく、ホテルなどの宿泊施設でもSDGsな宿泊プランを提供しています。

帝国ホテルでは、2021年7月から8月の夏休みにホテルに宿泊しながらSDGsを学べる宿泊プランを実施しました。

このプランは、SDGsに関するクイズをホテル館内に設置し、全問正解するとオリジナルエコグッズを進呈するというお子様と一緒に楽しめる内容です。

参加者は、チェックイン時に「帝国ホテル SDGs Book」を貰い、ホテル内を探索していきます。

ゲーム感覚でホテルステイを楽しみながら、SDGsを学べる宿泊プランです。

SDGsの活動が広がるには、幅広い世代がSDGsへの関心や知識を得ていくことが大事です。

このような宿泊プランに参加することで、家族全員で、SDGsへの意識を高めることができます。

 

まとめ

SDGsな宿泊プランを選択することで、旅行が楽しめるだけでなく、SDGsの活動に参加することができます。

知識・関心を得る、興味を持つということが、SDGsの掲げる目標に近づける一歩です。

上記で紹介したように、JTBなどの旅行会社や宿泊施設がプランを実施することで、よりSDGsへの関心が広がっていくでしょう。

旅行が好きで、SDGsへの活動に興味がある方は、今回紹介した宿泊プランを利用してみてはいかかがでしょうか。