春になると、キャンプに行きたくなる人が多くなりますね。もしもキャンプに行くなら、春にしか見れない景色や、春にしか食べられないものといったものを楽しみたいものです。
今回の記事では、春に行くと楽しいキャンプ場を5ヶ所、ご紹介します。
清水公園キャンプ場
暖かくなってくるとキャンプをするにもよい季節になりますが、意外と天候や気温が変わりやすく、テントの宿泊は難しいことが多いですね。ですから、もしも春にキャンプを楽しむなら、テント以外の宿泊方法を考えてるのも良いのではないでしょうか。
千葉県野田市にある清水公園キャンプ場は、オートキャンプとバンガローの宿泊に対応したキャンプ場です。バンガローは34棟、オートキャンプは13サイトあるので、よほど混み合う時期でなければ、キャンプを楽しむことができるでしょう。
こちらのキャンプ場の施設の内部には、花ファンタジアというたくさんの花を見ることができる施設もあるので、春に訪れるにはピッタリのキャンプ場です。また、アスレチック遊具やポニー牧場もあり、思い切り遊ぶことができるのも、嬉しいですね。
また、電車によるアクセスが良いのも、こちらのキャンプ場の特徴です。東武野田線の「清水公園駅」でおりて、同駅西口から歩いて約10分で到着することができます。キャンプ場にバーベキューセットを事前予約して、バンガローに宿泊しておけば、手ぶらで電車に乗ってキャンプ場に来ることもできます。また、キャンプ場の近くにはコンビニもあるので、急遽飲み物などを追加で持っていきたくなったときにも、対応できます。
清水公園キャンプ場 公式HP https://www.shimizu-kouen.com/camp
ミリーズラブ
春キャンプを愛犬と一緒に楽しみたい方にぜひおすすめなのが、こちらのミリーズラブです。基本的にはオートキャンプ場なのですが、1サイトが100坪もあるので、のびのびとキャンプを楽しむことができます。また、どうしても、テントでは眠れないという方は、1棟だけあるコテージを予約しましょう。施設内ではリードなしで犬をお散歩させることもできるので、愛犬も思う存分走り回ることができます。
キャンプサイドには炊事場もあり、食材を自由に持ち込んで調理することができます。また、施設の中にはカフェもあるため、そちらでパスタやピザなどの食事を楽しむのもよいでしょう。もちろんカフェにも愛犬と一緒に入ることができます。
キャンプ場の周囲には、つつじの湯という温泉施設があるので、そちらで温泉に入ってからキャンプすることもできます。また、浅間牧場や近隣のトレッキングコースで体を動かしたり、軽井沢プリンスアウトレットでお買い物を楽しむという選択肢もあります。ちなみに、こうした牧場やトレッキングコース、アウトレットにも愛犬と一緒に訪れることができますよ。
愛犬との春キャンプでぜひ訪れたいキャンプ場の一つです。
ミリーズラブ 公式HP https://www.millilab.jp/camp.html
ペンギン村オートキャンプ場
「ペンギン村」と聞いて、とある往年のアニメ番組を思い出した方も多いのではないでしょうか。富士山の麓の富士市にあるこちらのキャンプ場は、施設内に小川が流れ、春になると河原には菜の花が咲き誇ります。
オートキャンプ場ではあるものの、宿泊施設にはロッジ・キャビン・ログキャビンもあるので、春先の少し寒い時期にキャンプをするときでも、寒さを感じずに眠ることができるのが嬉しい人もいるかも知れませんね。もちろんキャンピングカーをお持ちの方は、オートキャンプ場で車に乗ったままキャンプすることができます。
キャンプ場の近隣には、温泉施設が複数ヶ所あるだけでなく施設内にも展望風呂があるので、お風呂好きな人も、十分に楽しむことができるキャンプ場です。
キャンプ場へは車で行くのがベストです。富士インターチェンジから約40分、あるいは河口湖インター―チェンジから1時間ほどで、キャンプ場に到着します。途中の大型スーパーや道の駅などで美味しい地元の食材を買い込んで、キャンプ場に行くのがおすすめです。
ちなみに、近隣にはいくつか別のオートキャンプ場もります。そのため、もしもこちらが満員だったとしても、根気強く他のキャンプ場を探しましょう。
ペンギン村オートキャンプ場 公式HP https://pengin.grupo.jp/
イレブンオートキャンプパーク
とにかく子どもたちと思う存分遊びたいという家族連れにおすすめな施設が、こちらのイレブンオートキャンプパークです。千葉県君津市にあるこちらの施設は、東京から車で70分ほどというアクセスの良さが魅力の一つです。
宿泊できるのは、テントサイトはもちろん、ログキャビンやカナディアンコテージそしてヴィラまであるので、天候が不安定になりがちな春のキャンプでも安心です。テントサイトは120平方メートルの敷地があるので、テントを立てても、十分に余裕があります。ログキャビンはテラスがあり、エアコンや冷蔵庫付き。カナディアンコテージは電子レンジや冷蔵庫があるキッチンのほかに、薪ストーブが設置されています。ヴィラは2階建ての別荘タイプで、バスルームやキッチンはもちろん、洗濯機まであります。
施設内には小川が流れ、鯉の釣り堀があるので、春キャンプで釣りを楽しむのも良いでしょう。また、立派なラジコンコースもあるため、ラジコン好きな方は自慢の愛車を持っていくのをのを忘れないようにしましょう。
キャンプ場の周辺には、スパーマーケットや道の駅が複数あるだけでなく、温泉施設もたくさんあります。また、鴨川シーワールドや養老渓谷といった観光地も非常に近いので、家族みんなで春キャンプを楽しむことができるでしょう。
イレブンオートキャンプパーク 公式HP https://www.eleven-camp.com/
グリーンステイ洞爺湖
春の訪れが日本で一番遅い北海道では、5月下旬ころまで春キャンプを楽しむことができます。そんな北海道の洞爺湖にあるキャンプ場がこちらのグリーンステイ洞爺湖です。北海道では老舗のオートキャンプ場で30年近く前から、この地で営業しています。
宿泊施設は、バンガロー・ロッジ・キャビンの3種類。また、バイク専用のキャンプサイトもあるので、春にバイクで北海道を訪れる人にもおすすめです。ちなみにテントや寝袋マットなどもキャンプ場でレンタルできます。
車を使えば、札幌から2時間で行くことができるこちらのキャンプ場の近くにはサイクリングコースもあります。洞爺湖1周にチャレンジするサイクリストには、スタート・ゴールの拠点となるキャンプ場です。
キャンプ場の近くには洞爺湖万世閣という温泉施設があるので、そちらで温泉に使って汗を流すこともできます。
グリーンステイ洞爺湖 公式HP http://www.town.toyako.hokkaido.jp/tourism/outdoor_camp/odc001/
まとめ
今回は、春キャンプにおすすめのキャンプ場を5ヶ所、ご紹介しました。キャンプにまだ慣れていない人が春キャンプをするなら、できればキャビンやロッジを利用したほうが、天候の変化を気にせずに快適な夜を過ごすことができるでしょう。
楽しい春キャンプには、宿泊方法にちょっと注意したほうが良いかもしれませんね。