サーフィンとキャンプを一緒に楽しむおすすめキャンプ場5選

サーフィンが好きな人は、波の良いスポットを見つけて1年中いろいろなところを旅するのではないでしょうか。そしてキャンプが好きな人も、1年中いつでもいろいろな場所を訪れてキャンプをしたいと思っているもの。つまりサーフィンとキャンプは相性がとても良い組み合わせなのです。

今回の記事では、サーフィンとキャンプの両方をたのしめるキャンプ場を5ヶ所、ご紹介します。

 

Ocean’s Camp TORAMII -ichinomiya-

首都圏に住むサーファーにとって、最も近い海岸の一つが千葉県の九十九里浜ではないでしょうか。その九十九里浜にあるキャンプ上の一つが、こちらのOcean’s Camp TORAMII -ichinomiya-です

宿泊施設はドーム型テントのグランピング・ミニグランピング・キャンプフィールドの3種類。

最も大きなドーム型テントは、最大で大人20人まで泊まることができるほどの大きさを持つもの。1日一組限定なので、人数が多くても、修学旅行気分でワイワイ楽しむことができます。ドーム型テントの横にはテントを張ることができるスペースもあります。トイレもテントのすぐ横に設置されています。

ミニグランピングは、小さめのドーム型テントが2つ並んだもの。内部にはダブルベットが2台ずつ合計4台入っているため、「ミニ」とは言ってもそれなりの大きさがあるテントです。テントの中には冷蔵庫も設置されているので、のんびりビールを飲みながらハンモックに揺られる事もできます。

キャンプフィールドは電源付き。1区画が400平方メートルもあるので、のびのびとキャンプを楽しむことができます。ファイアーピットもあるため、焚き火を楽しむこともできますよ。

キャンプ場から海までは、歩いて10分ほど。一日中サーフィンを楽しむことができるキャンプ場です。

Ocean’s Camp TORAMII -ichinomiya- 公式HP https://toramii.jp/camp-toramii/ 

 

大洗サンビーチキャンプ場

関東圏に住むサーファーにとって、もう一つ身近な海が大洗海岸。大洗サンビーチキャンプ場は、そんな大洗海岸に隣接したキャンプ場です。

こちらのキャンプ場は、キャンプサイトが10種類もあり、ソロキャンプからちょっと大人数のファミリーキャンプまで様々なタイプに対応できるキャンプ場となっています。でも、もしサーフィンをするのなら、一番海に近いAC電源付きのエリアでのキャンプがおすすめです。その隣にはソロキャンパーのためのエリアもあるので、お一人でキャンプとサーフィンを楽しみたい人も、海の直ぐ側にテントを張ることができます。

こちらのキャンプ場は、電話でなら3日前から予約することもできますし、もし当日空きがあれば予約無しで宿泊することもできます。もしも、こちらのキャンプ場が満員だったときには、近くには大洗キャンプ場や夕日の郷松川などもあるので、そちらに移動しましょう。

キャンプサイトの中には、必要なキャンプ道具をすべて現地でレンタルできるプランもあります。テントもキャンプ場のスタッフの方が設置するため、本当に手ぶらでキャンプに行くことができますので、道具はないけどキャンプ気分を味わい人におすすめです。

大洗サンビーチキャンプ場 公式HP https://www.oarai-camp.jp/page/page000006.html

 

表浜ほうべの森キャンプ場

愛知県田原市にある表浜ほうべの森キャンプ場は、すぐとなりにほうべ海岸があるキャンプ場。キャンプサイトが1泊2000円というお手軽価格が嬉しいキャンプ場です。テントもレンタルできるので、テントを持っていない人もキャンプにいくことができます。

キャンプ場の中には炊事棟もあり、ここで火を使うことができるので、焚き火台などがなくても問題なく調理することができます。もちろん、火を使わずに近隣のコンビニや飲食店からテイクアウトで食事を調達する事もできます。

定休日は年末年始の数日だけで、基本的に1年中宿泊することができるキャンプ場なので、寒い冬にもサーフィンを楽しみたい人におすすめのキャンプ場です。

表浜ほうべの森キャンプ場 公式HP http://yanokuchikouen.com/

 

MIFUNE VILLAGE

三重県志摩市にあるこちらのキャンプ場は、サーファーのためにつくられたキャンプ場といっても良いでしょう。まず、伊勢志摩のサーフスポット国府の浜に徒歩で行くことができますし、サーフボードなどもこちらのキャンプ場で朝5時からレンタルすることができます。

宿泊施設はテントエリア、あるいは「小屋」と呼ばれるコテージ形式。テントエリアは屋根付きでウッドデッキも備え付けられているため、多少の雨でもテントの中が濡れることはなく、快適に宿泊することが出できます。ウッドデッキにはリラックスできる椅子も備え付けられています。一方、「小屋」はベット付きのコテージ。ベットは4台ありますが、寝袋を持ち込めば5人以上の人が宿泊することもできます。

食事はバーベキューセットを事前予約するか、食材を自分たちで持ち込むかのどちらか。伊勢志摩の美味しい海産物やお肉を自分たちで持ち込んでバーベキューするのも楽しいことでしょう。

なお、こちらはサーファーのためのキャンプ場なので、夜21時以降はサイレントタイムとなります。友人たちとわいわいがやがや夜通し騒ぎたい人よりも、とにかくサーフィンが好きで朝早くから波の上にいたい人におすすめです。

ちなみにこちらのキャンプ場にはリピーター割引もあるので、サーファーは何度も行きたくなる場所なのではないでしょうか。

MIFUNE VILLAGE 公式HP www.mifune-village.com

 

テゲモコス都井岬南灯台キャンプ場

宮崎県の最南端にあり、太平洋に接するキャンプ場がこちらのテゲモコス都井岬南灯台キャンプ場です。隣には九州でも有数のサーフィンスポットである恋ヶ浦海水浴場があるので、サーファーにとっても嬉しいキャンプ場です。

こちらのキャンプ場は野生馬の生息地域の中にあるキャンプ場であるため、早朝にサーフィンに行こうとおもってテントを出た途端に、お馬さんとばったり出会うということもあるかもしれません。そんなときには慌てず騒がず、「おはようございます」とお馬さんにご挨拶しておきましょう。ちなみに猿やイノシシも生息しています。

食事はバーベキューを事前予約することもできますし、ディナーを予約することも可能です。また、食材を持ち込むこともできますが、キャンプ場の近くにスーパーマーケットなどはないので、来る途中で道の駅などに寄り道して、食材や飲み物を調達しておきましょう。

宮崎県は1年中温暖なので、冬でもサーフィンを楽しむことができます。九州でサーフィンを楽しむための拠点の一つとして、’こちらのキャンプ場はおすすめです。

テゲモコス都井岬南灯台キャンプ場 公式HP  https://tegemocos.jp/?page_id=903

 

まとめ

今回は、サーフィンを楽しむことができるキャンプ場を5ヶ所、ご紹介しました。海の傍にあって、サーフィンを楽しむのに適したキャンプ場は意外と多いもの。日本は、場所さえ選べば年間をとおしてサーフィンを楽しむことができるので、サーファーにとってキャンプ場を選ぶのも楽しみのひとつなのかもしれませんね。