宮城でグランピングをしたいならここがおすすめ!

東京から新幹線で1時間半で行くことができる宮城県。海の幸・山の幸とも豊富で、自然豊かな土地です。夏も関東と比べると非常に涼しいので、グランピングには最適な場所ということができるでしょう。

また、冬もしっかりと寒くなり、山間部には雪も降るので、本格的な冬キャンプをしてみたい方にもおすすめの場所です。

今回の記事では、宮城県でおすすめのグランピング施設を5カ所ご紹介します。

 

グランピングスパ仙台 GLAMPSEASON

仙台市内から1時間ほどで行くことができる温泉地の秋保温泉。この温泉地に今年の9月に誕生したばかりのグランピング施設が、グランピングスパ仙台 GLAMPSEASON です。東北では最大級のグランピング施設です。

宿泊するのはカラフルなドーム型テント。各テントには世界各国の都市の名前が付けられており、その都市をイメージさせるインテリアでテント内がコーディネートされています。テントによっては、ペットと一緒に泊まることができたり、天体望遠鏡と室内プラネタリウムが設置されているものもあるので、テントは慎重に選ぶことをおすすめします。

各テントには露天風呂も付いているので、いつでも好きな時に入浴できるのがうれしいですね。もちろん、温泉地にあるグランピング場なので、同じ施設内の奥州秋保温泉蘭亭の中にある温泉の大浴場を無料で使うことができます。

もちろん、各テントには清潔なバスルームや洗面台も完備。施設の中にはフィンランド式サウナやバーもあるので、のんびり滞在を楽しむには最適な環境になっています。

宿泊プランの中には、素泊まりプランもあり、食材を持ち込むことができます。でも、もし余裕があるなら夕食のバーベキューと朝食がセットになったプランを楽しみたいところ、バーベキューは宮城黒毛和牛ステーキがメインの豪華版ですし、朝食はダッチオーブンで調理した大海老と手羽先の煮ものが楽しめます。

最寄駅の仙台駅からタクシーで30分のアクセスですが、送迎バスもあるため、比較的行きやすいグランピング施設です。

グランピングスパ仙台 GLAMPSEASON 公式HP https://glampseason.jp/

 

HOSOMINE BASE

宮城県大崎市にあるご夫婦2人で運営しているキャンプ場。その一角にグランピングの施設があります。宿泊は大きなテントですが、3種類のインテリアから好きなテイストのテントを予約時に選ぶことができて、このテントは設営体験もできるというもの。施設の人が丁寧に設営の仕方を教えてくれます。ちなみに、グランピング用のテントは現地でレンタルできます。荷物が少なくなるのがうれしいですね。

食材は宿泊する人が好きなものを持ち込むことができます。大崎市は米どころなので、おいしいお米を近くのスーパーや道の駅で調達して、晩御飯は炊き込みご飯というのも楽しそうですね。

また、施設内の売店で地元産のハムや川魚などを購入することもできます。施設の近くには「ファミリー釣り堀 加美トラポン」という釣り堀もあり、イワナやヤマメと言った川魚を釣って持ち帰ることもできるので、食材を現地調達することも可能です。新鮮な川魚をおいしく夕食で楽しむことができますよ。

また、バーベキューコンロなどの焚火セットも現地でレンタルでき、薪も現地で購入することができますので、ご安心ください。アットホームなキャンプ場でのグランピングは、ご家族連れの方におすすめです。

HOSOMINE BASE 公式HP  https://hosominebase.com/

 

IZUMI PEAK BASE (泉ピークベース)

仙台駅から車で45分。地下鉄やバスを使って行くこともできる泉ピークベース。2022年7月にオープンしたばかりの新しい施設です。コテージは地元宮城県産の木材を利用した温かみのある建物で、各コテージごとにシャワールームやトイレはもちろん、エアコンやペレットストーブまで完備されています。夏はもちろん、冬でも快適に過ごすことができます。

食材は事前予約をすると施設側で準備してもらうこともできますが、自分たちで持ち込むことももちろんできます。仙台駅前でお目当ての品を購入してから、こちらの施設に来るとよいでしょう。

この施設内には温泉施設もあるため、のんびり温泉に浸かってからコテージでくつろぐこともできます。仙台市内を見渡すことができる小高い山の上にある施設なので、景色特に夜景の美しさをお酒を片手に楽しむことができます。

IZUMI PEAK BASE 公式HP https://peak-base.com/

 

プライベートキャンプベース AONE×MATKA

プライベートキャンプベース AONE×MATKA の施設は、かつての小学校の分校。木造の昭和の小学校一体がグランピングスペースとなっています。この施設は、この小学校を完全貸切りの形でグランピングするため、一日一組の利用しかできません。そのため、他の家族や友人たちを誘っていった方が楽しいかもしれませんね。

この小学校を使ったグランピングプランは、そのものずばりの「手ぶらでグランピングプラン」。バーベキューや朝食のプランもすべて施設側で用意してもらえるという、お気楽なグランピングプランです。

小学校の建物の中にはリビング・プレイルームやカフェテリアそして多目的ホールと体育館があるので、もしもグランピング当日に雨が降り外で遊べなかったとしても、十分に走り回って遊ぶことができます。子供が大勢いても遊ぶ場所に困ることはありません。

もちろん、小学校の周りには森もあり、外で楽しく遊ぶこともできます。夜は小学校の近くで肝試しというのも、夏のグランピングにはよいアイデアですね。また、施設から歩いて5分ほどの距離に青根温泉があるので、冬はみんなぞろぞろで温泉に行って温まってくるのも楽しいイベントになるでしょう。

小学校貸し切りのグランピング、友達や他の家族を誘いあって大人数での宿泊がおすすめです。

プライベートキャンプベース AONE×MATKA 公式HP  http://aone-no-matka.kits-no-mori.com/

 

柚子のあぜ道 雨乞のかえる

「ちょっと変わったグランピングをしてみたい」という人におすすめなのがこの「柚子のあぜ道 雨乞のかえる」です。170年以上の歴史を持つ一棟貸しの古民家がグランピングスペースになります。もちろん、一棟貸し切りです。

テントサイトは4つあるので、4グループの宿泊が可能で、バーベキューのためのスペースやピザ釜まで設置されているので、食材を持ちこんで自由に食事を作っても楽しいでしょう。建物の内部なので冬でも快適ですし、夏の古民家は風通しが良いために外が暑くても意外と中では快適に過ごすことができます。

古民家でのグランピングは、一度日本の古民家に泊まってみたいと考えている人、または一度日本の古民家に泊まってみたい外国人におすすめです。

柚子のあぜ道 雨乞のかえる 公式HP http://www.yuzunoazemichi.jp/glamping

 

まとめ

今回は宮城県にあるグランピング施設を5カ所紹介しました。関東からも気軽に行くことができて、おいしい食事を楽しむことができる宮城県でのグランピングは、これからの季節に紅葉や雪見を楽しむのに、良い週末のイベントになるのではないでしょうか。